トランプ氏は「制裁の効果がなければ第2段階に移らなければならない」と、軍事行動を強く示唆

米、核資金封じ「最大の制裁」 対北朝鮮 海上密輸を阻止

2018/2/24 23:29
  【ワシントン=永沢毅】米政府は23日、北朝鮮による核・ミサイル開発の資金源を封じるため、中国など9カ国・地域にある海運会社(27社)、船舶(28隻)、1個人の計56を独自の制裁対象に加えた。国連の制裁を逃れ、海上で石炭や石油を積み替える密輸行為を厳しく取り締まる。実効性を高めるには中ロの協力がカギを握る。

 トランプ大統領は23日、ワシントン近郊での講演で「過去最大の制裁だ」と誇った。ムニューシン財務長官は、56の対象数や制裁が与える影響は過去最大だと説明した。

米独自制裁のポイントは「北朝鮮が現時点で使っているすべての船舶」(ムニューシン氏)を対象に加えた点だ。対象の拠点や関係地は北朝鮮、中国、シンガポール、香港、台湾、パナマ、マーシャル諸島、タンザニア、コモロと広範囲。制裁対象は米国内の資産を凍結し、米ドル建ての国際取引をできなくする。船は米国との取引停止や入港禁止の措置をとる。

米財務省によると、28隻のうち北朝鮮船籍は19隻。多くは石油タンカーで、海上でロシア船から千トンを超える石油を受け取った船も含む。それ以外の9隻は北朝鮮から石炭を輸出したり、海上で船を横付けして積み替える「瀬取り」で石油を北朝鮮の船に供給したりした。米財務省は石炭が核・ミサイル開発の資金源とみる。制裁対象となった船は数億円単位の石炭を一度に運べるという。

米国はこれらの船が船名や固有の番号などを偽装し、制裁を逃れようとしていると主張。昨年12月に撮影された北朝鮮船は大連母港の「KUS」と存在しない船名、中国の別船の識別番号を記した。米国は北朝鮮の手口を公表し、関係国と取り締まり強化策を協議している。ロイター通信は23日、米政府が沿岸警備隊をアジア太平洋に派遣し、密輸を阻止する検討に入ったと報じた。

国連北朝鮮制裁委員会で委員を務めた古川勝久氏は「関係国がこれらの船舶をしっかり監視すれば海上での瀬取りは難しくなる。実効性のある措置だが、数年早くてもよかった」と指摘した。

米国連代表部は23日、安保理の北朝鮮制裁委員会に石炭などの密輸に関わる船舶等の追加制裁リストを提出した。詳細は明らかにしていないが、各理事国の異論がなければ週明けにも安保理の制裁対象に加える。

中ロの協力も欠かせない。ムニューシン氏は23日の記者会見で「ロシアと中国は明らかに北朝鮮と貿易してきた2カ国だ」と指摘した。国連によると、北朝鮮産の石炭をロシア産や中国産と偽装して、各国に輸出する手口が横行している。「北朝鮮と第三国との取引を立証するには確たる証拠が必要」(古川氏)として、監視だけにとどまらず公海上で瀬取りする船舶を検査する必要があるとの見方も多い。

中国外務省は24日夜に「米国の独自制裁に断固反対する」との談話を発表し、米国に抗議したと明らかにした。中国企業に国連決議違反があれば法にのっとり厳しく処分するとも強調した。

米国の制裁公表は韓国・平昌冬季五輪の閉会式を間近に控えた時期。トランプ政権は北朝鮮との対話の窓口を閉ざさない構えをみせつつ、高まる南北融和ムードのなかで北朝鮮に接近する韓国にもクギを刺した。トランプ氏は23日の記者会見で「制裁の効果がなければ第2段階に移らなければならない」とし、軍事行動も辞さない強い姿勢を示した。

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トランプ政権の「通常兵器にも核で反撃」と安倍政権の「NPRを高く評価」に抗議!

トランプ政権の「NPR」と安倍政権の「評価」に抗議する!

2月2日、トランプ政権は、2010年のオバマ政権以来となる「核戦略の見直し」(NPR)を発表しました。

ピンポイントで核兵器の使用を可能とする小型核兵器の開発、潜水艦への新弾道ミサイル(SLBM)搭載、水上艦搭載の「新」核巡航ミサイル開発などをめざすとしており、さらには、核兵器の使用条件を大幅に緩和し、通常型兵器による攻撃やサイバー攻撃も対象から外していません

包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准と「新たな核兵器開発は行わない」ことを方針としていた前政権の「核戦略」を全否定し、「全ての戦線で使える核」を押し出したこの「見直し」は、新たな「核軍拡」の開始を宣言するものであり、核兵器廃絶を求める世界的な流れに逆行し、核戦争の危機を一層増大させるものとして看過することはできません。

ところが安倍政権は、トランプ政権の「NPR」を「核抑止力を強化するものとして高く評価する」と、世界に先駆け支持しました。国連において世界122カ国が賛成して成立した「核兵器禁止条約」を、「全く非現実的な期待」と否定し、さらに、核兵器削減と核物質の最小化を求めてきた歴代政権の核政策さえ否定するトランプ政権。この核戦略を丸ごと評価しているのが安倍政権にほかなりません。

これに対し中国は、「断固反対!冷戦思考、捨てるべき」と、ロシアは、「対決的な内容に失望した」と、イランは「露骨な脅し」と、北朝鮮は「朝鮮半島の平和と安全が脅かされている」と批判しています。しかしいずれも「自衛のため必要な措置は取らざるを得ない」と「核軍拡」を正当化する姿勢を見せています。この論理は、冷戦時代の「核軍拡競争」と同じであり、許すことができません。

一方、今回のNPRでは、日本への核持ち込みが公然・隠然となされる危険性があります。既に、米原潜や米空母の入港・領海通過により形骸化されている「非核三原則」ですが、2017年8月下旬には、秘密裡に、かつ複数回に渡って、グアムを飛び立った米空軍B52「核」戦略爆撃機が日本上空(東北地方)を通過して、小松空自のF15戦闘機二機の護衛のもと、日本海西端で軍事訓練を行なっていたことが明らかになりました。日本政府は、「爆弾類を搭載していない」と米側に確認したとしていますが、米国の核政策は「有無をコメントしない」のです。まさにこの訓練は、日米一体となった北朝鮮への「核先制攻撃」訓練にほかなりません。

世界で唯一、核攻撃を受けた国であり、核兵器廃絶、ノーモアヒバクシャの思いに取り組んできた私たちは、安倍政権のこのような姿勢を絶対に許すことができません。「新たな核軍拡」と「核戦争の危機」を増大させるトランプ政権の「NPR」に強く抗議するとともに、「核」抑止論に立つすべての核保有国に対し、各国の労働者、民衆と連帯して核廃絶の声をあげていきます。

私たちは、核の応酬によって破滅に至る道を黙って見過ごすことはできません。改憲阻止、「核」戦争反対、安倍政権打倒に向け、さらに取り組みを強化していきます。

2018年2月23日

「憲法改悪阻止!戦争法廃止!」を呼びかける八団体

 

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原発推進の矛盾 “自然エネは儲かる”が新常識(経営という観点からの脱原発)

吉原毅氏突く

原発推進の矛盾 “自然エネは儲かる”が新常識

超党派での法案提出を呼びかけ(C)日刊ゲンダイ
超党派での法案提出を呼びかけ(C)日刊ゲンダイ
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「自然エネ価格は世界規模で急速に低下し、石炭や天然ガスよりも安くなっている」/(C)日刊ゲンダイ

自然エネ価格は世界規模で急速に低下しており、石炭や天然ガスよりも安くなっている。(日刊ゲンダイ)

福島第1原発事故を受け「脱原発」を宣言した異色の金融マンは、絶対に「原発ゼロ」をあきらめない。

先月には小泉純一郎元首相らと「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表。全ての原発の即時廃止と自然エネへの全面転換を目指す内容に、「原子力ムラ」に毒されたメディアがかみついたが、原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟会長の吉原毅氏は「批判はすべて事実誤認」とあきれ顔だ。多くの国民が知らされていない世界のエネルギーの新常識とは――。

■原子力ムラが殺す日本の技術 

――基本法案について、産経新聞が1月14日付の社説で〈亡国基本法案〉〈夢想の虚論〉〈これでは国が立ちゆかぬ〉と痛烈に論評していました。これに反論したそうですね。

素晴らしい批判をいただき、感謝申し上げる次第です。おかげで原発推進派の典型的な考え方がよく分かりました。産経新聞でさえ、世界のエネルギー情勢を誤認している。真実を教えて差し上げ、認識を改めていただこうと反論書を送りましたが、いまだ回答はいただけていません。――産経の社説は〈太陽光や風力発電の電気代が年々、家計に重くのしかかっている〉と高コストを指摘していました。

海外で言ったら、笑われますよ。世界の常識を全くご存じない。自然エネ価格は世界規模で急速に低下し、比較的低コストの石炭や天然ガスよりも安くなっています。太陽光の最安値は1キロワット当たり1・77セント。円換算で2円を切る。風力も肉薄しています。

――ところが、政府は「原発のコストは安い」と喧伝し、ベースロード電源の20~22%に組み込もうとしています。

コスト計算はわれわれ金融機関が専門です。経済人なら、誰もが原発は採算割れだと知っています。さすがに政府もウソをつけないのか、資源エネルギー庁の発電コストの検証資料には、原発だけ「1キロワット当たり10・1円~」と余計な「~」が付いています。「~」とは無限大の可能性もあるということ。苦肉の策の真意を読み取ってあげなければいけません。――発電コスト低下の裏で何が起きているのですか。

目覚ましい技術革新です。太陽光や風力の発電設備はシンプルで、生産するほど習熟曲線効果で技術は進歩する。大量生産によって製造コストは下がり、設備投資の額も安くなる。特に中国は愚直なまでに品質を年々向上させ、世界中で飛ぶように売れています。ソーラーパネルと風力装置はともに中国企業が世界シェア首位。今や世界一の自然エネ大国です。

――日本のメーカーはどうなのですか。

技術面で後れを取っています。私も各地の自然エネ推進プロジェクトに関わっていますが、太陽光も風力もバイオマスも、まず日本製が採用されない。現場に聞くと、実績がないし、故障が多いと言うのです。「世界に誇る日本の技術」も経験を積まなければ、国際競争に勝てない。原子力ムラの妨害によって、自然エネ開発が遅々として進まないままだと、日本の技術はますます世界から取り残されます。――先日も電力各社が「満杯」としてきた送電線の容量が、実際は平均8割も空いていたとの京大の研究グループの調査結果が報じられました。

原発再稼働のために確保しているのです。風力発電の供給を検討していた福島の「飯舘電力」は、送電線に空きがないとして、東北電力から20億円もの送電増強費を要求され、事業断念に追い込まれた。こんなバカげた妨害を政府が容認するから、自然エネは拡大しない。政府が原発即時ゼロを決断し、送電線が空けば瞬く間に普及します。

日本の全原発の廃炉費用は多く見積もっても10兆円でしょう。バブル崩壊後に国内金融機関は110兆円もの不良債権を処理し、旧国鉄の分割・民営化で国は37兆円の債務を処理しています。それらと比べれば、どうってことない金額です。  ――産経は社説で〈日本が資源に乏しい島国であることを完全に無視している〉と書きました。

米エネルギー学者のエイモリー・ロビンス博士は「太陽光、風力、地熱に恵まれた日本は、ドイツの9倍の豊かな資源がある」と語っています。例えば日本の農地460万ヘクタールを使い、農作業しながら空中で発電を行う「ソーラーシェアリング」の技術を用いれば、日本の電力需要の10倍に当たる1840ギガワットの発電が可能です。

農家にもお金が回り、耕作放棄地もなくなる。地方に新たな産業が興れば、さまざまな関連ビジネスや雇用が生まれる。若者も希望を持って帰ってくる。こうして自然エネに転換したドイツやデンマークは、地域経済の活性化に成功しました。自然エネは、安倍政権が掲げる「地方創生」の切り札なのです。

――ワクワクします。

産経が大好きな国防面も盤石です。原油に頼らなくなれば、ホルムズ海峡の封鎖は心配無用。逆に危険な原発が54基もあれば、「さあ、ミサイルを撃ってくれ」と国を差し出すようなもの。産経的には北朝鮮の脅威が高まる中、それでいいのでしょうか。

――皮肉ですね。

何より海外に支払う年間25兆円もの化石燃料費が丸々国内に返ってくる。それだけの富が国民に幅広く行き渡るのに、原発温存による「政策障害」が、日本の経済発展を阻害しています。

――中国の方がよっぽど進んでいますね。

昨年10月の共産党大会で、習近平国家主席は「エネルギー革命を起こす」と宣言。2050年までに自然エネを全電力の8割に拡大させる国家目標を掲げました。中国が自然エネに力を入れるのは単純に儲かるから。利にさとい国ですから、儲からないことはやりません。太陽光も風力も燃料費ゼロ。設備の寿命も40年はもつ。設備投資の減価償却を終えれば、近い将来、コストゼロの電力で経済を賄えるのです。――なるほど、儲かるに決まっています。

“自然エネは儲かる”が、世界の常識。新たな産業革命ともいわれています。低コストで効率良く、安全性が高い。今や電力の主役です。太陽光の総発電量は毎年純増し、380ギガワットを超えた。風力も500ギガワットを超え、両者で1000ギガワット目前。原発1000基分に匹敵します。

加速度的に市場は拡大しているのに、日本だけが立ち遅れている。自然エネに舵を切らなければ、それこそ「亡国」につながりかねません。

――自然エネには世界の金融機関が、かなり投資しているそうですね。

ゴールドマン・サックスが27兆円、シティ・グループは16兆円など景気のいい話が飛び交っています。また、事業運営の自然エネ100%調達を目指す「RE100」には、アップルやNIKE、BMWなど日本でも有名な世界企業122社が加盟していますが、日本企業はリコー、積水ハウス、アスクルの3社のみ。

もはや環境意識の高い企業でなければ、国際金融界から相手にされません。追い込まれた日本の財界や大企業は悲鳴を上げ始めています。原子力ムラのせいで、国際金融界から日本企業が排除されかかっているとは、由々しき問題です。

■戦艦大和の過ちを繰り返すのか

――自然エネはいいことずくめなのに、政府はなぜ、かたくなにデメリットだらけの原発に固執するのでしょうか。

簡単に言えば、原子力ムラのエゴイズムです。従来の方針を続ければ、とりあえず目先の利益や自分たちの利権は守られる。「今だけ、金だけ、自分だけ」の発想です。

そして政官財ともリーダー不在で、誰もが政策転換の責任を負うのを恐れている。戦前の日本軍も、「航空主兵論」が世界の趨勢だったのに、時代遅れの「大艦巨砲主義」に固執し、戦艦大和に莫大な資金と労力を費やし、無用の長物と化した。その結果、この国は一度、滅びたのです。現政権は同じ轍を踏んでいるように見えます。

――目先の利益といえば、アベノミクスの異次元緩和策にも相通じるものを感じます。

 株価上昇が目的なら、問題です。株式投資は一種のバクチ。資産を持つ人が、その資産によって、また儲かる仕組みです。カネがカネを生むような風潮を政府が助長すれば、人々の勤労意欲や社会貢献の気持ちを逆なでします。

拝金主義の蔓延でモラルが崩壊し、国家の衰退を招きかねません。原発の背後でうごめいているのは「原子力ムラ」の住人だけではない。拝金主義の蔓延で増殖した利己主義、自己中心的となった日本の世相が深く根を張っています。

(聞き手=本紙・今泉恵孝)

▽よしわら・つよし 1955年東京生まれ。77年慶大経済学部卒業後、城南信用金庫入職。2010年11月理事長就任。15年6月に退任し、相談役に。17年6月から顧問。東日本大震災以降、被災地支援を精力的に行うと同時に、原発に頼らない安心できる社会を目指して「脱原発」を宣言。17年4月に全国組織「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」を創設、会長に就いた。

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改憲NO!3000万街頭署名(「憲法改悪阻止!戦争法廃止!」を呼びかける八団体主催)

018.2.19 約20名の仲間が武蔵が辻交差点(エムザ前)に集まり、市民、観光客に訴えました。

特に、核保有国を除けば「世界一」の軍隊なってしまった自衛隊を「憲法に明記」することの意味、9条の空文化と戦争できる国に突き進む怖さを訴えました。

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改憲阻止!「核」戦争反対!安倍政権打倒!3000万署名「地域集会」

2018年2月14日から20日にかけて、金沢市内で4回の「地域集会」を開催し、地域から署名を集めるための理論武装を行いました。

職場からの労組運動と、地域からの運動を縦横に組み、15万筆の目標達成のため起ちあがりました。

長井弁護士は、丁寧に、優しく、改憲の問題性を説明されました。

県憲法を守る会・戦争をさせない1000人委員会石川の主催

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終末時計の針は今夜動くのか?

核戦争などによる世界の終わりを示していると有名な「終末時計」Doomsday
Clockの針が今夜動かされるようです。米国東部時間の25日午前10時(日本時間
26日0時)⇒ https://clock.thebulletin.org/
で、ライブ中継されますので、御覧ください。

  米ソの水爆開発競争が激しかった1953年に0時2分前まで進みましたが、冷戦の

終了で一時は17分前まで戻りました。
インドとパキスタンの核兵器の保有、福島原発事故、北朝鮮の核開発といった
状況から今はまた2分半前まで進んでしまっています。トランプとキム・ジョンウ
ンのやり取りを見ていると、さらに進められてしまいそうですが、今夜の零時に
終末時計の針も日本時間と同じ零時にならないよう。

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希望代表「首相改憲案は危険」(共同通信より)

希望の党の玉木雄一郎代表は12日、岡山県倉敷市で講演し、安倍晋三首相が提案した憲法9条に自衛隊を明記する改憲案に関し「おかしさが際立ってきている。極めて危険だ」と述べ、重ねて反対する意向を示した。

改憲案が国民投票で承認されなかった場合でも自衛隊の合憲性は不変だと、首相が国会審議で述べた点を問題視。「そうであるなら最初から合憲ということだ。改憲で自衛隊を明記する必要はない」と批判した。

同時に「国民が国民投票でおかしいと言っても『私が正しい』と主張するのは王様のようなものだ。権力者に王様のような振る舞いを許さないために作られたのが憲法だ」と強調した。

 

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住宅地襲う恐怖 爆発音、黒煙と炎(その1)女児、間一髪で脱出 近くのこども園「伏せて」 今年度4件目 自衛隊死亡

佐賀・神埼の陸自ヘリ墜落

住宅地襲う恐怖 爆発音、黒煙と炎(その1) 女児、間一髪で脱出 近くのこども園「伏せて」

 自衛隊ヘリコプターが墜落した住宅の消火活動を続ける消防隊員ら=佐賀県神埼市で2018年2月5日午後8時17分、矢頭智剛撮影

 ヘリコプターの墜落現場から約200メートル離れた認定こども園「大立寺幼稚園・子どもの家保育園」の副園長、平尾道代さん(50)は「バーン」という大きな音を聞き、慌てて外に飛び出すと、プロペラが空中で飛び散るのを目撃した。「落ちる」と思い、気付くと園児に向かって「伏せて」と叫んでいた。外にいた3組ほどの園児と保護者が落ちる瞬間を見ていたという。

 間もなくして、ヘリが墜落した川口貴士さん(35)方の2階建て住宅の屋根が崩れ落ち、火柱が上がるのが見えた。平尾さんは近くの職員に「119番して」と声を掛け、迎えの時間と重なっていたため保護者に「園児は安全です。迎えには来ないようにしてください」と緊急メールを送った。当時園内には0~5歳児約60人がいた。

 その後、平尾さんが墜落現場近くに駆けつけると、川口さんが「娘が軽いけがをしているけれど、大したことない。家はどがんでもいいけん、家族が無事だったのが何よりだ」と話していた。

 川口さん方は夫婦と中学1年の長男、小学5年の長女(11)の4人暮らしで、当時家には長女だけがいた。ヘリが落ちたのは東側だが、長女は西側の部屋にいたため軽いけがですんだらしい。近所の住人によると、長女は川口さん方のすぐ隣にあり、一部焼損した祖父母宅から飛び出してきた祖母(69)と一緒に逃げ出した。祖母に抱きしめられた長女はパニック状態で泣いていたという。

 上空で爆発音を響かせた後、部品を落下させながら墜落するヘリコプターを目撃した住民は他にも多く、実際に現場の西約200メートルの水田には無数の破片が散らばっていた。

 現場から西約800メートル付近のガソリンスタンドで勤務中だった八谷(はちや)充信さん(32)は「『ドンッ』という鈍い音がして、車が電柱に衝突した事故かなと思った。上空で機体を見つけた時は、すでにメインローターが外れた状態で、機体が頭部から落ちていった。爆発した部品もぱらぱらと散らばっていった」と証言する。当時、風が少し吹いていて、曇り空だったが、機体の色も分かるぐらい明るかったという。

 住宅地への墜落事故で、多くの住民は米軍ヘリの墜落や不時着などが相次ぐ沖縄の現状に思いをはせた。現場から約300メートルに住む女性(65)は「沖縄のヘリの部品が落ちた事故を連想した。体が震えるような気持ちだった」。

 現場から約200メートルに住む会社員、野口一(はじめ)さん(55)は「歯科医に行こうとして家を出た時にドーンという音がして炎が20メートルぐらい上がり、黒い煙が見えた。普段からヘリコプターが飛んでいて、うるさかったが、できるなら、もう上空を通ってほしくない」と訴えた。【池田美欧、宗岡敬介、宮崎隆】

今年度4件目 自衛隊死亡墜落事故

 自衛隊機を巡っては、17年5月に北海道北斗市の山中に陸自の連絡偵察機が墜落して乗員4人が死亡するなど、今年度に入ってから死亡事故が既に3件起きており、今回で4件目となる。


最近の主な自衛隊機事故

2005年 4月 新潟県阿賀町の山中に空自の救難捜索機が墜落し乗員4人死亡

  07年 3月 鹿児島県徳之島で陸自の輸送ヘリコプターが墜落し乗員4人死亡

  09年12月 長崎市沖で海自の哨戒ヘリが墜落し乗員2人死亡

  12年 4月 青森県の陸奥湾で海自の哨戒ヘリが護衛艦に接触し墜落し乗員1人死亡

  15年 2月 宮崎県えびの市の山中に海自の練習用ヘリが墜落し乗員3人死亡

  16年 4月 鹿児島県鹿屋市の山中に空自の飛行点検機が墜落し乗員6人死亡

  17年 5月 北海道北斗市の山中に陸自の連絡偵察機が墜落し乗員4人死亡

      8月 山口県岩国市の海自岩国航空基地で輸送ヘリが横転し乗員4人負傷

      8月 青森県沖で海自の哨戒ヘリが墜落し乗員3人のうち2人死亡、1人行方不明

     10月 浜松市の航空自衛隊浜松基地の沖合で空自の救難ヘリコプターが墜落し乗員4人のうち3人死亡、1人行方不明

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陸自ヘリ、小学校から300m先に爆発・墜落・炎上! 佐賀県

18/2/5(月) 17:28配信  朝日新聞デジタル

 防衛省に入った連絡によると、5日午後5時前、佐賀県吉野ケ里町の陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地近くで、陸自西部方面航空隊所属のAH64Dヘリコプターが爆発・墜落・炎上不時着した。陸自によると、機体にトラブルがあり、予防的に着陸しようとしたとしている。佐賀広域消防局によると、現場は小学校から約300メートル。けが人の有無などは分かっていない。

陸自ヘリ、民家に墜落し黒煙…佐賀県神埼市

2/5(月) 17:16配信

読売新聞

 5日午後4時43分頃、「佐賀県神埼市千代田町の民家で、ヘリコプターが墜落し黒煙が上がっている」と119番があった。

佐賀県警などが確認を進めている。

防衛省によると、墜落したのは陸上自衛隊の戦闘ヘリ「AH64D」で、墜落直前に、「目達原(めたばる)駐屯地に予防着陸する」と連絡があったという。

現場は千代田中部小学校から北東約300メートル。同校の職員によると、当時は下校時間で校内に児童はおらず、教諭や職員にもけが人などはいないという。女性職員は、読売新聞の取材に、「学校周辺でけがをした児童がいないかどうか確認を急いでいる。驚いている」と話していた。

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米国トランプ政権の「核戦略見直し(NPR)」と日本政府の姿勢に抗議する!

2018年2月5日

米国トランプ政権の「核戦略見直し(NPR)」と日本政府の姿勢に抗議する

原水爆禁止日本国民会議(原水禁)
議長 川野浩一

2月2日、米トランプ政権は、2010年のオバマ政権以来となる「核戦略の見直し」(NPR)を発表した。「力による平和」を主張するトランプ大統領の意向を反映し、ピンポイントで核兵器の使用を可能とする「小型核兵器の開発」を明記し、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)への搭載や水上艦搭載の核巡航ミサイルの開発などをめざすものとなっている。また、使用条件も緩和し、核兵器使用の目的を核兵器以外の兵器での攻撃へも拡大し、サイバー攻撃も対象から外していない。包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准の追求や「新たな核兵器開発は行わない」としていた前オバマ政権下でのNPRを全否定し、「核なき世界」をめざすとするオバマ前大統領の姿勢をも放棄したものである。「核と人類は共存できない」として核兵器廃絶の運動をすすめてきた原水禁は、米トランプ政権に対して強く抗議する。
トランプ政権の一連の政策は、これまで米国自身が積み上げ、オバマ政権で結実した「核なき世界」の理想を放棄し、米国があたかも世界の平和を支えているとする傲慢な考え方に基づくものである。世界122カ国の賛成で成立した「核兵器禁止条約」に対しても、「全く非現実的な核廃絶の期待である」として否定する姿勢は、世界から理解されることはない。自らが世界のリーダーたらんとするならば、長い歴史を顧みて、核兵器廃絶と核兵器物質の最小化、核兵器の役割低減を求めてきた声に耳を傾けなくてはならない。
一方で、日本政府は、米国の核抑止力を強化するものとして今回のNPRを「高く評価する」とした。米国のこのような姿勢を支持し核兵器禁止条約にも背をむける日本政府を、「唯一の戦争被爆国」として核兵器廃絶を主張しても誰が納得するというのか。今回のNPRには、退役した核搭載型巡航ミサイル「トマホーク」の代わりに、新たな核巡航ミサイルの開発が明記された。米国が、ロシアと中国、朝鮮民主主義人民共和国の核兵器を強く意識している以上、日本への核兵器持ち込みが懸念される。日本政府は、国是である「非核三原則」の危機に対しても沈黙している。被爆者の思いに背を向け、これまでのとりくみを否定する日本政府の姿勢は、許すことができない。
今回のNPRは、核兵器の限定的使用に明確に向かっている。使用可能な小さい核なら抑止力を拡大し世界平和に貢献するなどと言うのは、幻想に過ぎない。世界終末時計は、1月25日、残り2分を指した。水爆実験が繰り返されていた1953年と並び最短となっている。今回のNPRで、過去最悪を更新するのではないかと懸念される。米国とソ連(当時)が部分的核実験禁止条約を結んだ1963年は、12分前に戻っている。核の危機を訴えるのなら、核兵器廃絶への対話をつくり出す以外に方法はない。
原水禁は、米国と日本政府の姿勢に強く抗議するとともに、核兵器廃絶へ向けて更なるとりくみを強化する。

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