いしかわ教育総研「平和・環境教育」研究部会(11月27日)

いしかわ教育総研「平和・環境教育」研究部会(11月27日)

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第9回非核平和条例を考える全国集会in金沢(報告)

平和な海、静かな空、いまこそ自治体の平和力!
第9回 非核平和条例を考える全国集会in金沢

<全体会>  11月22日(土)12:30~17:00  会場:石川県文教会館ホール

12:30 オープニング   金沢市内の児童劇団さくらんぼによる朗読劇
13:00 司会あいさつ
13:03 主催者あいさつ  岩淵正明 共同代表

参加者は県内外から約500人。
1階席はほぼ満席に。

基調講演13:10 基調提案

「非核平和条例運動の到達点とこれから」
新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ/ヨコスカ平和船団)

13:40 記念講演

「憲法9条を語る」
記念講演 小池 清彦さん(新潟県加茂市長・元防衛庁教育訓練局長)

ユーモアを交え会場を笑いに包みながらも、講演内容は「平和憲法こそが国を守る」と明快かつ鋭い。自治体首長の立場から、9条と分権・自治、民主主義をつなげての講演は、多くの参加者から感銘を受けた、新鮮だった、などの声が聞かれた。

14:55 休憩
特別講演15:05 特別講演

「岩国のたたかいと市民自治」
井原 勝介さん(前岩国市長)

市民を信じ、市民と共に歩んできたたたかいの歴史を聞き、会場からは是非とも次期市長選で復活を!との声が。

16:05 特別報告
「原子力空母の横須賀母港化反対運動」
加藤 泉さん(神奈川平和運動センター事務局長)

16:25 石川からの報告
①ユン・ボンギル共の会    森 一敏さん(金沢市議)
②聖戦大碑撤去の会      田村 光彰さん
③小松基地爆音訴訟連絡会   長田 孝志さん

16:55 集会アピール採択
提案は石川県平和運動センター青年・女性部小森恵美子さん(全農林)
集会アピール

<交流会>  11月22日(土)18:00~20:00  金沢スカイホテル18F

<分科会>  11月23日(日)9:00~12:00~・労済会館

【第1分科会】 非核平和条例制定運動の現状と課題【第1分科会】 非核平和条例制定運動の現状と課題(3Fホール)
座 長  桑原  豊(元衆議院議員)
助言者  新倉 裕史(非核市民宣言運動・ヨコスカ/ヨコスカ平和船団)
報告者  道畑 克雄(函館市議)
斎藤 博之(小樽市議)
矢野 秀喜(無防備地域宣言運動全国ネットワーク)

【第2分科会】 米軍再編・日米地位協定と自治体の平和力【第2分科会】 米軍再編・日米地位協定と自治体の平和力(3Fホール)
座 長  山根 靖則(石川県議)
助言者  井原 勝介(前岩国市長)
報告者  松元 剛(琉球新報記者)
鈴木千尋(非核平和宣言運動・ヨコスカ)報告者
小原慎一(三浦半島地区労事務局長)
都 裕史(米軍犯罪被害者救援センター)
長田 孝志(小松基地爆音訴訟原告団連絡会)

【第3分科会】 国民保護計画と平和的生存権【第3分科会】 国民保護計画と平和的生存権(2F第3会議室)
座 長
助言者  田巻 一彦(ピースデポ)
報告者  中谷 雄二(イラク派兵差止訴訟弁護団・弁護士)
中山 均(前新潟市議)
森 一敏(金沢市議)

<まとめ集会>  11月23日(日)12:15~12:45・労済会館3Fホール

まとめ集会分科会報告   各分科会座長
総括      平和フォーラム
閉会のあいさつ 共同代表

<フィールドワーク>  11月23日(日)13:00~17:00

労済会館前出発(13:00~)
①内灘闘争現地視察(バス内で体験者に聞く)       13:20~14:30
試射指揮所、着弾地観測所、風と砂の館?
②金沢港大水深岸壁工事現場視察(県職労から説明)         ~14:45
③大東亜聖戦大碑視察 (撤去の会から説明)       15:15~15:30
④ユン・ボンギル義士暗葬跡地碑視察           16:00~16:15

内灘闘争現地視察 金沢港大水深岸壁工事現場視察 大東亜聖戦大碑視察 ユン・ボンギル義士暗葬跡地碑視察

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第9回 非核平和条例を考える全国集会in金沢

平和な海、静かな空、いまこそ自治体の平和力!
第9回 非核平和条例を考える全国集会in金沢

第9回 非核平和条例を考える全国集会ちらし 在日米軍の再編、日米軍事一体化が押し進められるなかで、横須賀港には原子力空母が、さらに全国の自治体管理の民間港へも米軍艦船の入港が相次いでいます。一方、国民保護実動訓練やまちなかでの銃を携行した徒行訓練など、私たちの暮らしのなかにも武装した自衛隊が入り込んでいます。自治体や市民・労働者を巻き込んで戦争国家へとあゆみ続ける日本。
これに対し、全国各地で地域や自治体から平和をつくりあげる取り組みが展開されています。全国の仲間が集まり、知恵と経験、情報を共有し、明日からのたたかいにつなげるため、今年も「自治体の平和力」をキーワードに「非核・平和条例を考える全国集会」を開催します。
加賀百万石から「軍都」へと、金沢の歴史は展開されてきました。一方で、かつての一向一揆や戦後日本の反基地闘争の先駆けとなった内灘闘争など民衆のたたかいの歴史もこの地には息づいています。そしていま小松基地では日米合同演習がおこなわれ、金沢港の軍事利用阻止も重要な課題となっています。全国のたたかいに学び、明日からのたたかいのバネにしていきたいとおもいます。全国の皆様の参加をお待ちしています。

◇集会概要
◇集会案内チラシ (表) (裏)
◇参加申込書

全国集会報告(後日、報告書を作成予定)


「第9回 非核・平和条例を考える全国集会in金沢」概要

1.日 時  2008年11月22日(土)~23日(日)
1.会 場  石川県文教会館、労済会館、金沢スカイホテル
2.名 称  第9回 非核・平和条例を考える全国集会in金沢
3.メインテーマ 「平和な海、静かな空、いまこそ自治体の平和力!」
4.参加費  資料代1,000円、交流会費5,000円、
フィールドワーク2,000円(昼食代含む)
5.内 容  
<全体会>  11月22日(土)12:30~17:00  会場:石川県文教会館ホール
12:30 オープニング   金沢市内の児童劇団さくらんぼによる朗読劇
13:00 司会あいさつ   
13:03 主催者あいさつ  共同代表 
13:10 基調提案    「非核平和条例運動の到達点とこれから」
                新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ/ヨコスカ平和船団)
13:40 記念講演    「憲法9条を語る」
小池 清彦さん(新潟県加茂市長・元防衛庁教育訓練局長)
14:55 休憩
15:05 特別講演    「岩国のたたかいと市民自治」
   井原 勝介さん(前岩国市長)
16:05 特別報告    「原子力空母の横須賀母港化反対運動」
   加藤 泉さん(神奈川平和運動センター事務局長)
16:25 石川からの報告  ①ユン・ボンギル共の会    森 一敏さん(金沢市議)
               ②聖戦大碑撤去の会      田村 光彰さん
               ③小松基地爆音訴訟連絡会   長田 孝志さん
16:55 アピール採択  
      事務連絡    
(終了後、交流会会場へ各自移動)  

<交流会>  11月22日(土)18:00~20:00  金沢スカイホテル18F
  交流会費 5,000円

<分科会>  11月23日(日)9:00~12:00~・労済会館
 ※座長は調整中

 【第1分科会】 非核平和条例制定運動の現状と課題(3Fホール)

(労済会館3階ホール)
座 長 
助言者  新倉 裕史(非核市民宣言運動・ヨコスカ/ヨコスカ平和船団)
報告者  加藤 泉(神奈川平和運動センター事務局長)
     道畑 克雄(函館市議)
     斎藤 博之(小樽市議)
     矢野 秀喜(無防備地域宣言運動全国ネットワーク)
趣 旨 : 全国各地の民間港への米軍艦船の入港が相次ぐ情勢下、非核平和条例の内容と米艦船入港阻止のたたかいを先進事例から具体的に学び、情報の交換、課題の共有化をはかり、各地の運動の強化につなげていく。

【第2分科会】 米軍再編・日米地位協定と自治体の平和力(3Fホール)

座 長 
助言者  井原 勝介(前岩国市長)
報告者  松元 剛(琉球新報記者)
     鈴木千尋(非核平和宣言運動・ヨコスカ)
     小原慎一(三浦半島地区労事務局長)
     都 裕史(米軍犯罪被害者救援センター)
     長田 孝志(小松基地爆音訴訟原告団連絡会)
趣 旨 : 米軍再編と増加する米兵犯罪。米軍を抱える自治体からは地位協定の改訂を求める声があがり続けているが、政府は頑なな姿勢は変わらない。こうした中、原子力空母の火災や原潜の放射能漏れで、施設管理権を米軍が握る不平等な地位協定の問題点があらためてクローズアップされており、米軍再編と地位協定問題を自治体の平和力の視点で議論を深めていく。 小松からは10.4協定の意義とその活用について報告する。

【第3分科会】 国民保護計画と平和的生存権(2F第3会議室)

  座 長  
助言者  田巻 一彦(ピースデポ)
報告者  中谷 雄二(イラク派兵差止訴訟弁護団・弁護士)
     中山 均(前新潟市議)
     森 一敏(金沢市議)
趣 旨 : 有事法制定により自治体や市民、労働者を戦争に巻き込まれようとしている。さらに国民保護計画に基づく実動訓練や市街地での自衛隊の徒行訓練など、日常生活の軍事化・戦争準備が進められている。こうした中、名古屋高裁は現実的な戦争などによる被害や恐怖だけでなく、戦争遂行への加担・協力を強制されるときも裁判所に違法行為の差し止め請求ができる具体的権利性を認めた。この判決を最大限活用して運動を組み立てていかなければならない。
 
<まとめ集会>  11月23日(日)12:15~12:45・労済会館3Fホール
  分科会報告   各分科会座長
総括      平和フォーラム
閉会のあいさつ 共同代表     
   
<フィールドワーク>  11月23日(日)13:00~17:00
  参加費 2,000円(弁当代含む)
参加者に弁当配布
労済会館前出発(13:00~)
  ①内灘闘争現地視察(バス内で体験者に聞く)       13:20~14:30
    試射指揮所、着弾地観測所、風と砂の館?
  ②金沢港大水深岸壁工事現場視察(県職労から説明)         ~14:45
  ③大東亜聖戦大碑視察 (撤去の会から説明)       15:15~15:30
  ④ユン・ボンギル義士暗葬跡地碑視察           16:00~16:15
(ユン・ボンギル共の会から説明)
金沢駅東口着(17:00)
7.宿泊関係(地図参照)
   A アパホテル金沢駅前 金沢市広岡1-9-28  ℡ 076-231-8111
      S シングル利用 7,000円 100室 
      T ツイン利用  6,500円  50室
   B ルートイン金沢駅前 金沢市昭和町22-5   ℡ 076-232-3111
      S シングル利用 6,300円 160室
      T ツイン利用  5,500円  20室
   ※いずれも一泊朝食・税込み
   ※キャンセル料は1週間前~前日までは20%、当日は50%、不泊は全額となりますので、変更がある場合はすみやかにご連絡ください。
   ※飛行機・JRとホテルのパックで、各団体、各個人それぞれで宿泊を確保していただいても結構です。会場の関係から金沢駅周辺のホテルをお勧めします。
8.参加費の支払いについて
   参加申込書が届き次第、請求書を送付させていただきます。11月20日(木)までに下記口座に送金してください。
 振込先 : 北陸労働金庫 金沢西支店
       口座番号 3410568
       口座名  非核平和条例 金沢集会

9.申し込み・問い合わせは実行委員会へ
申込用紙はこちら
 「第9回 非核・平和条例を考える全国集会in金沢」
〒920-0024 石川県金沢市西念3丁目3番5号 石川県勤労者福祉文化会館5階
  Tel (076)233-2170 Fax(076)233-2244
i-peace(アットマーク)ishikawa-heiwa-center.gr.jp  
* メールアドレスの”(アットマーク)”を”@”に置き換えて下さい。
  

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アパ懸賞論文への組織的応募問題で小松基地へ申し入れ(11月18日)

2008年11月18日

第6航空団司令兼小松基地司令
石  野  貢  三  様

石川県平和運動センター
代 表  柚木  光

社民党石川県連合
代 表  宮下登詩子

小松能美勤労協連絡会
会 長  長田 孝志

加賀地区平和運動センター
議 長  森田 恵子

申  入  書

 「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣」。
現職の航空幕僚長である田母神俊雄氏が、政府見解に反し、過去の植民地支配や侵略戦争を正当化する歴史観を、アパグループが募集した懸賞論文で発表していたことが10月31日、明らかになりました。政府見解と明らかに異なることから、浜田防衛相は即日、田母神氏を更迭し、事態の幕引きを図ろうとしました。しかしその後、この懸賞論文は、航空幕僚監教育課の紹介で、小松基地第6航空団の63人を中心に全国の航空自衛隊員97人が応募していたことが判明しました。まさに組織的な取り組みだったのです。
アパグループがおこなった「真の近現代史観」懸賞論文は今回が第一回目の募集です。その制度創設の理由は、応募要領によると「日本が正しい歴史認識のもとに真の独立国家としての針路を示す提言を後押しすること」とされています。さらに創設にあたっては、「報道されない近現代史」を発刊したアパグループ代表・元谷外志雄氏の「正しい歴史認識」への深い思い入れがあったと記されています。つまりこの懸賞論文の審査にあたっての「正しい歴史認識」の判断基準は元谷氏の著書にあるのです。実際、そこでは、田母神氏の論文同様、「日本が好まない対米戦争に引きずり込んだのは・・・ソ連のスパイの数々の謀略である」とする謀略史観が展開され、侵略戦争を否定する歴史観が綴られています。
さらに今後の日本の針路として、非核三原則の見直しや集団的自衛権の行使、憲法改正による真の独立国の実現などの持論も展開されています。つまり、この懸賞論文の狙いは、歴史認識に関する政府見解を否定し、特定の政治的見解を後押しすることにあると言わざるをえません。
マスメディアからは「稚拙」、防衛省内からも「低レベル」と評価される今回の田母神論文ですが、元谷氏の著書が手本ならば、最優秀賞受賞も大いに頷けます。実際、元谷氏は「田母神氏の論文は私の考えとも全く一致」しているとマスコミの取材に対し述べています。
 このような懸賞論文に対し、小松基地第6航空団は石野貢三司令名で論文作成を幹部自衛官に命令し、組織的に応募していたのです。いわゆる制服組が、政府見解と異なる政治的見解を組織ぐるみで打ち出す動きを起こしたことに、私たちは大きな驚きと怒り、そして恐怖を感じました。田母神氏は航空幕僚長という要職にあって、また、第6航空団は武力を備えた組織として、シビリアンコントロールに反旗を翻したのです。日本海側唯一の戦闘機部隊が所属し、沿岸諸国と向き合う小松基地が、政府の方針を無視し、独善的な行動をとっているという事実は、日本の平和を根幹から揺るがす事態だと言わざるをえません。田母神氏同様、石野司令の行為も、明らかな職務義務違反であり、懲戒免職に値する重大な違反行為であると考えます。
 このような行動の背景には、10年来の田母神氏と元谷氏との付き合い、さらには小松基地と元谷氏が会長を務める「小松基地金沢友の会」との関係も指摘されています。元谷氏のF-15への体験搭乗は、部外者原則禁止の規定の下、田母神幕僚長の承認で、まさに例外として実現しており、両者の異常な関係を象徴しています。また、同会は、会長の元谷氏をはじめとした中心メンバーが、憲法や自衛隊、歴史認識に関し、明確に政府見解と異なった主張を展開しており、協力関係を持つことは不適切であると考えます。
 私たちは、当然ながら石野司令ご本人が懸賞論文の組織的応募の経緯を説明し、国民に対し謝罪し、自らの責任を明らかにすべきと考えてきました。元谷氏と小松基地との異常な関係についても釈明があってしかるべきです。しかし、本日に至るまで、何ら石野司令からの発言はありません。そこで以下5点を申入れさせていただきます。明確な回答を求めます。

 
1.懸賞論文への組織的応募に至る経緯を詳細に明らかにすること。

2.第6航空団から応募した論文をすべて公表すること。

3.過去の幹部論文のテーマ、過去に組織として対応してきた懸賞論文のテーマ、隊員の教育カリキュラムを公表すること。

4.政府見解に反する懸賞論文の応募に組織的に取り組んだ石野司令は、国民に対し謝罪し、その責任を明らかにすること。

5.小松基地や所属隊員は、「小松基地金沢友の会」との関係を絶つこと。

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2008年石川県原子力防災訓練に対する調査行動(11月14日)

2008年石川県原子力防災訓練に対する調査行動(11月14日)

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2008年石川県原子力防災訓練に対する調査行動(11月14日)

2008年石川県原子力防災訓練に対する調査行動(11月14日)

● アンケート結果・pdf資料 ●


第9回原子力防災訓練・住民アンケート結果

第9回原子力防災訓練のアンケートは、前回初めて訓練対象となった高浜地区と、毎回訓練対象になってきた福浦地区で実施し、283人の地区住民から別表のとおりの回答を得た。福浦では約3割の世帯、高浜では2割の世帯から住民の声を聞くことができた。

1.高浜の参加意識は高い―福浦は参加者の固定・選別を改めて呼びかけを 【問1】

 高浜地区では、訓練に「参加する、参加したい」が40%。「参加したいが、仕事や家事の都合でできない」28%を合わせると7割に近く、やはり訓練への希望、参加意識は高い。
問題は福浦。「参加するつもりはない」人が38%もある。理由ははっきりしていて、いつも老人会などの役員が対象で、呼びかけられたことが殆ど無いため。毎回の訓練経験を活かすためにも選別・固定化を改め、ひろく参加を求めるべきではないか。弁当の都合もあると聞いたが、そうした慣行はやめれば良いのでは。

2.老人家庭など災害弱者に対応する訓練が望まれる 【問1】

また、福浦では「都合で参加できない」人が4割もある。大半は仕事や家事ではなく、丹和の急坂を上り下りして参加するのは大変という身体の事情だった。
能登半島地震の際、老人家庭への救援は阪神大震災と比べ非常に迅速だったと聞く。その経験がなぜ原子力防災訓練で活かされないのか。小浦地区の不在確認訓練が今回の目玉だったが、最も災害弱者である老人家庭への対応も今後の訓練の課題であろう。

3.訓練も9回を迎えたのに否定的評価・反応が増えている 【問2】

 【問2】の結果は率直に言ってショックであった。①「やはり避難訓練を」、②「現行でも意義あり」のどちらもが、前回の22%、35%から12%、22%と大幅に減り、「何をしてもムダ」が30%に達した(福浦で40%、高浜でも前回の20%から28%に)。「分からない。その他」も前回の10%から25%と、倍以上に増えている。
原因は2つ。1つは臨界事故隠しと中越沖地震で、原子力防災計画が初動時から機能しなかった事実が強く印象に残っていること。2つ目は訓練を重ねても、「訓練のための訓練で実際にそぐわない」という声が住民の中に強くなっていることである。(しかし、福浦では原発がより近くにあることから、避難訓練を望む声は22%あり、「現行でよい」17%より多い)

4.行政も本気だと示すため、本格的な避難訓練の実施を 【問2】

「重大事故時には何をしてもムダ」という人は、毎回2割近くはあった。行政不信や原子力災害への認識不足が原因で、諦めになってしまったものだ。それが9回も訓練を重ねた今回、3割に急増した結果を行政も深刻に受け止めてほしい。このまま現行の訓練を重ねれば重ねるほど、住民の訓練離れの意識が強まるのは避けられないからである。
福浦では、集合した住民を除染訓練を行なう武道館へ運ぶバスが来ない、やっと来たが武道館の場所を知らないという事態があった。いくら訓練とはいえ、福浦側からは原発に近づくことになる。真剣に住民の避難を考えていないことがお粗末な事態の背景にある。
県と各自治体は、退避(=住民を町内に閉じ込める)ではなく、放射能災害から住民を守るという本来の目的にたって、真剣に避難計画を考え実施するべきだ。原発運転能力の劣化、安全軽視の体質が深まっている上に、原発震災の危険が迫っているからである。

5.大半の人が原発は危険・不安を持っているのだが・・・【問3】

 タービン事故、臨界事故隠しによる長期停止、能登半島地震・中越沖地震もあり、「原発は安全、必要」という人は前回の27%から12%に激減した。「地震国日本に原発は危険」とする人31%はもちろん、その他の人も原発は危ないと不安を持っている。
 しかし、志賀町の状況は複雑だ。「わからない。その他」22%は、「危険だが、表立って反対と言えない、どうにもならない」と、「危険だが、電力は必要」に分かれている。また旧志賀町地区では、各町会で使い道の議論が終わり、いよいよ41億円もの巨費が町会に下ろされる。(旧富来町・福浦は交付されないが、北電から漁協への補償金が下りている)
「不安はあるが財政に寄与」35%は、こうした事情を反映している。原発の安全管理と国のチェックのずさんさが明らかになっていても、「原発の金への依存」が強まっている。それがまた、国・電力の安全軽視を強めるという悪循環が深まっているのである。

<アンケートに寄せられた住民の声>

●防災訓練、防災対策についての意見

1.屋外の防災無線は聞き取りにくい。(3件)
2.訓練が知らされていない。参加も全員へのよびかけがなく、役員中心の指名参加では意味がない。今日の調査や報道ではじめて知った。(福浦で多数)
3.退避訓練ではだめだ。とくに福浦では学校では原発に近づくことになる。退避は昔の防空壕に入る訓練のようでムダである。避難訓練だというが近すぎる。(4件)
4.船員時代、きびしい防災訓練をうけたが、それでも実際の事故時にはミスが起きた。訓練は繰り返し必要だし、もっと実効性のある具体的な訓練が必要だ。
5.自分は高齢で体の都合も悪く、退避訓練参加もできない。病気なので無理。歩行困難、歩くのは辛い。(老人家庭で多数あり)
6.事故隠しをされたのでは、訓練そのものの意義がなくなる。(2件)
7.事故の規模を小さく想定してやっても意味が無い。
8.仕事がある。参加を広げようと思うなら、やはり休日に実施を。(4件)
9.能登は老人が多い。自力で避難できない人への対策が無いから、参加しない人が多くなるのではないか。
10.安全と信じているので参加しない。北電も努力している。地盤は大丈夫だ。(3件)
11.地震対策をしっかりと!地震があればやはり不安。地震と原発事故が重なれば、逃げられない。(4件)
12.マンネリ化、真剣さが薄れている。防災ヘリなど、県や町のパフォーマンスだ。(2件)

●原発問題全般についての意見

1. あくまでも安全第一、事故のないことを願う。(原発への賛否を問わず多数)
2. 原発はやはり恐い、不安であり財政の問題ではない。原発は要らない。放射能は目に見えず不安。核廃棄物ができてしまう。何十年後にはどうなるのか心配だ。(7件)
3. 8年前の事故がなぜ発覚したのか?北電内部の体制が問題。能登半島地震で震度計が振り切れたのは大問題だ。
4. 事故を知らせないなど隠すことが多すぎる。信用できない。(2件)
5.危険だと思うし不安はあるが、できてしまったものには何も言えない。(4件)
6.安全だという前提で、この地で暮らしている。
7.危険だとは思うが、電力の必要性もあると思う。(3件)
8.危険・不安だと思うが、町の財政に寄与している。
9.地震はどこでも起きるので、それだけでは原発がとくに危険とは言えない。
10.現状は不安だが、やむなし。太陽光など安全な発電方法のより有効な開発の完成を祈るのみである。

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非核平和条例全国集会第6回実行委員会(11月14日16:00~・フレンドパーク)

非核平和条例全国集会第6回実行委員会(11月14日16:00~・フレンドパーク)

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憲法を守る会・街宣行動(12:30~・香林坊交差点)

憲法を守る会・街宣行動(12:30~・香林坊交差点)

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輝け9条!平和憲法公布62年記念石川県民集会(11月3日13:30~・教育会館)

輝け9条!平和憲法公布62年記念石川県民集会(11月3日13:30~・教育会館)

主催:九条の会・石川ネット
講演:内河恵一弁護士(自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団長)

● 輝け9条!平和憲法公布62年記念石川県民集会・pdf資料 ●

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 非核平和条例全国集会第5回実行委員会(10月30日16:00~・フレンドパーク)

 非核平和条例全国集会第5回実行委員会(10月30日16:00~・フレンドパーク)

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