第9回 非核平和条例を考える全国集会in金沢

平和な海、静かな空、いまこそ自治体の平和力!
第9回 非核平和条例を考える全国集会in金沢

第9回 非核平和条例を考える全国集会ちらし 在日米軍の再編、日米軍事一体化が押し進められるなかで、横須賀港には原子力空母が、さらに全国の自治体管理の民間港へも米軍艦船の入港が相次いでいます。一方、国民保護実動訓練やまちなかでの銃を携行した徒行訓練など、私たちの暮らしのなかにも武装した自衛隊が入り込んでいます。自治体や市民・労働者を巻き込んで戦争国家へとあゆみ続ける日本。
これに対し、全国各地で地域や自治体から平和をつくりあげる取り組みが展開されています。全国の仲間が集まり、知恵と経験、情報を共有し、明日からのたたかいにつなげるため、今年も「自治体の平和力」をキーワードに「非核・平和条例を考える全国集会」を開催します。
加賀百万石から「軍都」へと、金沢の歴史は展開されてきました。一方で、かつての一向一揆や戦後日本の反基地闘争の先駆けとなった内灘闘争など民衆のたたかいの歴史もこの地には息づいています。そしていま小松基地では日米合同演習がおこなわれ、金沢港の軍事利用阻止も重要な課題となっています。全国のたたかいに学び、明日からのたたかいのバネにしていきたいとおもいます。全国の皆様の参加をお待ちしています。

◇集会概要
◇集会案内チラシ (表) (裏)
◇参加申込書

全国集会報告(後日、報告書を作成予定)


「第9回 非核・平和条例を考える全国集会in金沢」概要

1.日 時  2008年11月22日(土)~23日(日)
1.会 場  石川県文教会館、労済会館、金沢スカイホテル
2.名 称  第9回 非核・平和条例を考える全国集会in金沢
3.メインテーマ 「平和な海、静かな空、いまこそ自治体の平和力!」
4.参加費  資料代1,000円、交流会費5,000円、
フィールドワーク2,000円(昼食代含む)
5.内 容  
<全体会>  11月22日(土)12:30~17:00  会場:石川県文教会館ホール
12:30 オープニング   金沢市内の児童劇団さくらんぼによる朗読劇
13:00 司会あいさつ   
13:03 主催者あいさつ  共同代表 
13:10 基調提案    「非核平和条例運動の到達点とこれから」
                新倉裕史さん(非核市民宣言運動・ヨコスカ/ヨコスカ平和船団)
13:40 記念講演    「憲法9条を語る」
小池 清彦さん(新潟県加茂市長・元防衛庁教育訓練局長)
14:55 休憩
15:05 特別講演    「岩国のたたかいと市民自治」
   井原 勝介さん(前岩国市長)
16:05 特別報告    「原子力空母の横須賀母港化反対運動」
   加藤 泉さん(神奈川平和運動センター事務局長)
16:25 石川からの報告  ①ユン・ボンギル共の会    森 一敏さん(金沢市議)
               ②聖戦大碑撤去の会      田村 光彰さん
               ③小松基地爆音訴訟連絡会   長田 孝志さん
16:55 アピール採択  
      事務連絡    
(終了後、交流会会場へ各自移動)  

<交流会>  11月22日(土)18:00~20:00  金沢スカイホテル18F
  交流会費 5,000円

<分科会>  11月23日(日)9:00~12:00~・労済会館
 ※座長は調整中

 【第1分科会】 非核平和条例制定運動の現状と課題(3Fホール)

(労済会館3階ホール)
座 長 
助言者  新倉 裕史(非核市民宣言運動・ヨコスカ/ヨコスカ平和船団)
報告者  加藤 泉(神奈川平和運動センター事務局長)
     道畑 克雄(函館市議)
     斎藤 博之(小樽市議)
     矢野 秀喜(無防備地域宣言運動全国ネットワーク)
趣 旨 : 全国各地の民間港への米軍艦船の入港が相次ぐ情勢下、非核平和条例の内容と米艦船入港阻止のたたかいを先進事例から具体的に学び、情報の交換、課題の共有化をはかり、各地の運動の強化につなげていく。

【第2分科会】 米軍再編・日米地位協定と自治体の平和力(3Fホール)

座 長 
助言者  井原 勝介(前岩国市長)
報告者  松元 剛(琉球新報記者)
     鈴木千尋(非核平和宣言運動・ヨコスカ)
     小原慎一(三浦半島地区労事務局長)
     都 裕史(米軍犯罪被害者救援センター)
     長田 孝志(小松基地爆音訴訟原告団連絡会)
趣 旨 : 米軍再編と増加する米兵犯罪。米軍を抱える自治体からは地位協定の改訂を求める声があがり続けているが、政府は頑なな姿勢は変わらない。こうした中、原子力空母の火災や原潜の放射能漏れで、施設管理権を米軍が握る不平等な地位協定の問題点があらためてクローズアップされており、米軍再編と地位協定問題を自治体の平和力の視点で議論を深めていく。 小松からは10.4協定の意義とその活用について報告する。

【第3分科会】 国民保護計画と平和的生存権(2F第3会議室)

  座 長  
助言者  田巻 一彦(ピースデポ)
報告者  中谷 雄二(イラク派兵差止訴訟弁護団・弁護士)
     中山 均(前新潟市議)
     森 一敏(金沢市議)
趣 旨 : 有事法制定により自治体や市民、労働者を戦争に巻き込まれようとしている。さらに国民保護計画に基づく実動訓練や市街地での自衛隊の徒行訓練など、日常生活の軍事化・戦争準備が進められている。こうした中、名古屋高裁は現実的な戦争などによる被害や恐怖だけでなく、戦争遂行への加担・協力を強制されるときも裁判所に違法行為の差し止め請求ができる具体的権利性を認めた。この判決を最大限活用して運動を組み立てていかなければならない。
 
<まとめ集会>  11月23日(日)12:15~12:45・労済会館3Fホール
  分科会報告   各分科会座長
総括      平和フォーラム
閉会のあいさつ 共同代表     
   
<フィールドワーク>  11月23日(日)13:00~17:00
  参加費 2,000円(弁当代含む)
参加者に弁当配布
労済会館前出発(13:00~)
  ①内灘闘争現地視察(バス内で体験者に聞く)       13:20~14:30
    試射指揮所、着弾地観測所、風と砂の館?
  ②金沢港大水深岸壁工事現場視察(県職労から説明)         ~14:45
  ③大東亜聖戦大碑視察 (撤去の会から説明)       15:15~15:30
  ④ユン・ボンギル義士暗葬跡地碑視察           16:00~16:15
(ユン・ボンギル共の会から説明)
金沢駅東口着(17:00)
7.宿泊関係(地図参照)
   A アパホテル金沢駅前 金沢市広岡1-9-28  ℡ 076-231-8111
      S シングル利用 7,000円 100室 
      T ツイン利用  6,500円  50室
   B ルートイン金沢駅前 金沢市昭和町22-5   ℡ 076-232-3111
      S シングル利用 6,300円 160室
      T ツイン利用  5,500円  20室
   ※いずれも一泊朝食・税込み
   ※キャンセル料は1週間前~前日までは20%、当日は50%、不泊は全額となりますので、変更がある場合はすみやかにご連絡ください。
   ※飛行機・JRとホテルのパックで、各団体、各個人それぞれで宿泊を確保していただいても結構です。会場の関係から金沢駅周辺のホテルをお勧めします。
8.参加費の支払いについて
   参加申込書が届き次第、請求書を送付させていただきます。11月20日(木)までに下記口座に送金してください。
 振込先 : 北陸労働金庫 金沢西支店
       口座番号 3410568
       口座名  非核平和条例 金沢集会

9.申し込み・問い合わせは実行委員会へ
申込用紙はこちら
 「第9回 非核・平和条例を考える全国集会in金沢」
〒920-0024 石川県金沢市西念3丁目3番5号 石川県勤労者福祉文化会館5階
  Tel (076)233-2170 Fax(076)233-2244
i-peace(アットマーク)ishikawa-heiwa-center.gr.jp  
* メールアドレスの”(アットマーク)”を”@”に置き換えて下さい。
  

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