「核弾頭の爆発実験」に強く抗議

フォーラム平和・人権・環境
原水爆禁止国民会議
議長 川野浩一
事務局長 藤本泰成

朝鮮民主主義人民共和国の「核弾頭の爆発実験」に強く抗議するとともに、国際的対話を求める声明について

皆様の日々のご健闘に敬意を表します。本日、朝鮮民主主義人民共和国が5回めの核実験を行ったと発表しました。原水禁としての抗議声明を発しましたので、お知らせいたします。引き続き原水禁として、核廃絶に向けた努力を進めていきます。

朝鮮民主主義人民共和国の「核弾頭の爆発実験」に
強く抗議するとともに、国際的対話を求める(声明)
本日(9月9日)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が「北部の核実験場で新しく研究・製作された核弾頭の威力を判定するための核爆発実験」を実施したと朝鮮中央テレビが報じました。2006年10月9日の最初の核実験から数えて5回目となる核実験で、東北アジア地域の緊張をさらに高め、世界平和の脅威となるもので決して許されるものではありません。
原水爆禁止日本国民会議(原水禁)は、ヒロシマ・ナガサキの悲惨な現実と向き合い、核兵器廃絶のとりくみをすすめてきたものとして、ここに北朝鮮政府に対して強く抗議するものです。
報道では、北朝鮮政府は「小型化、軽量化、多種化されたより打撃力の高い各種の核弾頭を、必要な時に必要なだけ生産できる」と核弾頭の開発を誇示しています。この核兵器の非人道性を省みず、核兵器能力の向上をはかる北朝鮮政府の姿勢は、国際社会の強い非難をあびるものです。原水禁は、北朝鮮政府に対して直ちに核兵器開発を放棄するよう強く求めます。
一方、日本政府は「独自の措置および国連安保理決議にもとづく措置を着実に実施をしてきていたが、さらなる独自制裁は考えていきたい」としています。しかし、日本政府が米国の核の傘に依存し続けていることや、さらに通常兵器にまで核兵器による抑止を求めて米国の先制不使用宣言に反対していることも事実です。朝鮮戦争は休戦協定により、武力衝突は一旦終結したものの、北朝鮮と米国は停戦状態のままで、米韓合同軍事演習も実施されています。そのことが北朝鮮を国際社会から孤立させることにつながり、東アジアの平和への大きな脅威をつくりあげています。米国政府及び国際社会は、北朝鮮に対する制裁措置を強化することなく、昨年10月1日に国連総会で行った北朝鮮の李洙墉(リ・スヨン)外相の「朝鮮戦争の休戦協定を平和協定に転換するよう米国にあらためて要求する」とした一般討論演説に対して真摯に対応し、その実現に向けた対話を開始すべきです。
原水禁は、日本政府自らが核の先制使用をも含んだ核抑止による安全保障政策を放棄し、東北アジアの非核化に向けた被爆国としての真摯なとりくみに着手することを強く求めます。また、北朝鮮に対して核政策の放棄を求めるとともに、米国政府に対して北朝鮮政府の主張に真摯に耳を傾け、二国間及び六か国間の国際的対話をつくりだす努力を強く求めます。
2016年9月9日
原水爆禁止日本国民会議
議長  川野 浩一

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「無知は無理解を生み、無理解は憎悪を生む、憎悪は戦争を生む」

真珠湾攻撃を指揮した淵田美津雄さん(アメリカ人を憎む己自身を乗り越えた人の言葉)

「無知は無理解を生み、無理解は憎悪を生む、憎悪は戦争を生む」

「NHKスペシャル」でふたりの贖罪~日本とアメリカ 憎しみを越えて~が放送されました。淵田美津雄(ふちだみつお)海軍中佐はハワイ真珠湾攻撃の総指揮官として350機の攻撃隊を率い、アメリカの戦艦4隻を撃沈しました。真珠湾への復讐に燃えたアメリカ陸軍航空隊のジェイコブ・ディシェイザーは名古屋上空から300発近くの焼夷弾を投下しました。終戦から5年、二人はある偶然から運命的に出会いました。憎しみを断ち固い絆を結びました。そしてキリスト教の伝道者となり、かつての敵国に渡りました。淵田はアメリカへ、ディシェイザーは日本へ。しかし、待っていたのは戦争が残していった憎しみでした。

 

ふたりの贖罪 ~日本とアメリカ 憎しみを越えて~|NHKスペシャル

憎しみの連鎖は真珠湾から始まった

1941年12月7日、ハワイは日曜日の朝でした。2年前にヨーロッパでは第二次世界大戦が始まっていましたが、中立を保つアメリカにはまだ対岸の火事でした。ラジオからはフットボールの中継が流れていました。

「25ヤードラインへ。激しくヒットして27ヤードラインあたりへ。ここで放送を中断しワシントンから臨時ニュースをお伝えします。ホワイトハウスは日本が真珠湾を攻撃したと発表しました。これはジョークではありません。現実の戦争です」(実際のラジオ音声)

日本軍による奇襲でした。

日本本土初空襲 米爆撃手 憎しみの告白

2300人以上の命を奪った真珠湾攻撃。復讐の炎をたぎらせていた若き兵士がいました。アメリカ陸軍航空隊のジェイコブ・ディシェイザーです。ディシェイザーは報復作戦に志願しました。日本本土への初めての空襲です。ディシェイザーには爆弾を投下する爆撃手の任務が与えられました。

日本まで1200km。片道分の燃料しか積んでいません。爆撃後は同じ陣営の中国で救出してもらうという命懸けの作戦でした。ディシェイザーが向かったのは名古屋でした。戦闘機の工場やガスの貯蔵タンクなどに300発近くの焼夷弾を投下しました。そして民間人にも機関銃を向けました。軍の指令にはなかった攻撃です。軍需工場の工員5人の命を奪いました。民間人にまで攻撃を向けたこのときの心情をこう記しています。

「小さな黒煙が見えた。あの煙の臭いは我が機に向かって発射された高射砲の火薬の臭いだった。撃たれると撃ち返したくなる。我がアメリカに対する卑劣な攻撃の報いを日本にとことん思い知らせてやる」(ディシェイザー 著述より)

しかし空襲後、80人の乗組員のうち8人が日本軍に捕えられました。ディシェイザーもその一人でした。中国で不時着した場所が日本軍の占領地だったのです。上海で裁判が開かれ国民学校の児童を殺したなどの罪で3人が処刑されました。ディシェイザーなど、残りの5人は終身禁固刑となりました。収容所生活は過酷をきわめました。しらみのわく独房で食事はわずかな米とミミズの浮いたスープでした。尋問の時には激しい暴力もふるわれたと言います。ロバート・ハイトはディシェイザーの隣の独房でした。折れそうになる心を励まし合っていました。

「人として日本人は最低の部類に属する。これほどすさんだ環境に遭遇したことは人生で初めてだった。私は気が狂うほど日本人が憎くてならなかった」(ディシェイザー 著述より)

真珠湾 英雄の絶望

真珠湾の功績が認められた淵田は1943年、参謀に昇進していました。翌年には連合艦隊航空参謀にまでのぼりつめ悪化する戦局の打開策に没頭しました。

「基本的な目標はアメリカ人を殺して殺して殺すことだった。皆殺しにして最後までアメリカを苦しめることができるように」(淵田美津雄 証言記録より)

1945年8月15日、淵田は全てを失いました。終戦直後に淵田は公職を追放され、軍人恩給も止められ、一切の収入が絶たれました。敗戦の翌年、淵田は故郷の奈良に帰りました。周囲の目は一変していました。真珠湾の英雄から、国を破滅させた軍国主義者へ。手のひらを返したような態度に淵田は人付き合いを断ちました。妻の実家から譲り受けた土地に自分で家を建て、井戸を掘り自給自足の生活を送りました。

「敗戦とともに日本国民の怨嗟はかつての軍人に向けられた。職業軍人たちが戦いを好んで国を滅ぼしたとの非難であった。今、私を白眼視する日本人が憎くてならない。人を憎むものではないと頭ではわかっているのだけれど心ではどうにもならないのであった」(淵田美津雄 著述より)

憎しみから救った日本人看守の心遣い

1948年、アメリカから一人の宣教師が来日しました。日本軍にとらえられていたディシェイザーです。3年前まで、日本人に底知れない憎しみを抱いていたディシェイザーがなぜ日本に戻ってきたのでしょうか。

日本軍に捕えられて1年半が経ち、南京で収容されていた時のことでした。仲間の一人が赤痢で亡くなり、形ばかりの葬儀をすることになりました。その時、青田という日本人看守の一人がこっそりディシェイザーに聖書を差し入れてくれました。ディシェイザーは戸惑いながら聖書を受け取りました。キリスト教徒の家に育ちましたが、聖書はほとんど読んだことはありませんでした。むさぼるように読みふけり、ある一説に大きく心を動かされたと言います。

「父よ、彼らを赦し給へ。その為す所を知らざればなり」

「彼ら」とはキリストを磔にするローマ兵とユダヤ人のことです。残酷な仕打ちを加える日本人たちもまた自分たちが何をしているのか分かっていないのだ、ディシェイザーは反抗してばかりいた日本人看守への態度を変えてみようと思い立ちました。

「こんな日本人をどうやって愛せるんだ。ひどい本当にひどいやつだ。そんなやつを愛さなければならないのか。扉に近づいたら看守が来た。私はのぞき窓に顔を近づけて、おはようございますグッドモーニング サー、そう言ってにっこり笑った。すると看守はとても驚いていた。私は毎日そんなふうにおだやかに振るまった。すると6日目の朝に当番の看守がやって来て食事用の小窓からゆでたてのおいしいサツマイモを差し入れてくれた」(ディシェイザーの音声テープより)

収容所から解放されたディシェイザーはアメリカの大学で神学を学び宣教師になりました。当時、アメリカは日本の民主化の一貫としてキリスト教の布教を推し進め、3000人の聖職者を送りこんでいました。日本に到着したディシェイザーは真っ先に収容所で聖書を差し入れてくれた元看守・青田武次さんの行方を捜しました。捕虜と看守の再会はぎこちないながらも喜びにあふれたものとなりました。

ディシェイザーは自分が爆撃した名古屋に小さな教会を作り、全国各地を伝道してまわりました。日本人に抱いていた憎しみをどう赦しに変えることができたのか、体験を語り続けました。

真珠湾攻撃 元指揮官 突然の転身

一方、淵田は敗戦の失意から抜け出せないでいました。1949年12月、淵田のその後の人生を大きく変える出来事が起こりました。GHQの取り調べを受けるため、渋谷駅に降り立った時のことでした。アメリカ人がキリスト教布教のパンフレットを配っていました。淵田も差し出されるままに受け取りました。タイトルは「私は日本の捕虜でありました」あのディシェイザーが書いたものでした。そこには真珠湾攻撃に始まる日本人への激しい憎しみを断ちきった体験が書かれていました。自分もまた抑えきれない憎しみを抱えていた淵田はすぐに聖書を購入。農作業の合間に2ヶ月をかけて読みました。淵田は最も感銘を受けた一説を書き記しました。

「父よ、彼らを赦し給へ。その為す処を知らざればなり」

ディシェイザーが心動かされた言葉と同じでした。

「私はハッとした。彼らをお赦し下さいという彼らの中に自分も含まれている。私は軍人として戦争もまた正義の名において平和へ至る道だと心得ていた。私は自分の罪を自覚した」(淵田美津雄 著述より)

淵田はキリスト教徒となることを決意しました。淵田はすぐにディシェイザーのもとを訪ねました。ディシェイザーは真珠湾の指揮官がキリスト教徒となったことを祝福しました。そして淵田はディシェイザーが日本人への憎しみをどう断ちきったのか話に聞き入りました。

「捲土重来、臥薪嘗胆などと言っていた自分が恥ずかしかった。私は祖国を愛するあまり火のような敵がい心を抱いて戦ってきたが偏狭にして独善なものがなかったか。私は無知だった。それが悲劇を生んだのだ」(淵田美津雄 著述より)

憎しみ渦巻く米国へ 覚悟の旅

淵田はアメリカへ伝道の旅にでました。目的は真珠湾攻撃を申し訳なく思っている気持ちを伝えることと、無知が招く戦争を二度と起こさないために日本人を分かってもらい、またアメリカ人を知ることでした。淵田はアメリカ全土をまわりました。ほぼ休みなく1日に4つの講演をすることもざらでした。しかし、覚悟をしていた以上の憎しみの声が浴びせられました。「大量虐殺者」「茶番だ」「淵田を日本に帰せば空気がきれいになる」など。淵田は最も激しい憎悪が待つ場所にも飛び込みました。真珠湾攻撃で2300人以上の命を奪ったハワイです。覚悟を決め、どんな小さな教会でも訪ねました。教会ではさすがに罵声は発せられませんでしたが、多くの人が刺すような視線を浴びせました。

終わらない戦争 米伝道者の苦悩

1970年、ディシェイザーの一家に大きな出来事が起こりました。21歳になる次男のジョンさんがベトナム戦争に徴兵され味方であるアメリカ軍のまいた枯葉剤を浴びたのです。ジョンさんは糖尿病や静脈瘤を発症。66歳の今もアメリカ政府からの補償を受け続けています。伝道に忙しいディシェイザーには傷ついた帰還したジョンさんと十分に向き合える時間がありませんでした。ベトナム戦争について触れることも互いに避けていました。

この出来事以来、ディシェイザーの戦争への考え方は変わったと言います。1948年に来日してから平和を訴えてきたディシェイザーでしたが、実は戦争そのものを否定したことはありませんでした。太平洋戦争はアメリカの正義の戦争であり、世界に平和をもたらしたと考えていたからです。しかし、この頃から戦争自体に反対する考えを持つようになっていきました。しかし、アメリカとソビエトは互いの憎しみを世界各地の代理戦争でぶつけあっていました。戦争を止めることなどできるのか、平和を祈り続けることにどれだけ意味があるのか、ディシェイザーは苦悩していました。

真珠湾の元指揮官 苦しみの伝道

その頃、淵田は再び真珠湾攻撃の指揮官として脚光を浴びることになりました。真珠湾攻撃を描いた日米合作の大作映画「トラ・トラ・トラ」が公開されたからです。この映画の中で淵田は実名で登場。この人物が今、敬虔なキリスト教徒になっていると淵田にはインタビューの依頼が殺到しました。淵田は苦しんでいました。人々にどれだけ憎しみを断ちきろうと訴えていても、アメリカ人が関心を持つのは真珠湾のことでした。

元GHQの歴史課長だったゴードン・プランゲは淵田と興味深い研究対象と考え、伝道に同行するなどしてリポートを作成しました。

「注意してお読みください。私の発見によって伝道者淵田のイメージは悪くなるかもしれません。淵田はキリストの信念に真剣に向き合う立派な人間ですが、同時に葛藤を抱える複雑な人物であることがわかりました。淵田は話を飾り立てる傾向があります。彼は何度も自分の語っていることはすべて真実だと言いますが、私がそれを確かめようとするとひどく嫌がります」(プランゲ「淵田リポート」より)

プランゲは淵田の話には事実と異なるものが含まれていると報告しています。例えば、淵田が自叙伝に残したある伝道集会でのエピソードです。

「一人の中年夫人が12歳くらいの男の子の手を引いて来た。『私の夫は戦艦アリゾナの砲台長でありました。あなたが真珠湾を爆撃した時、私の夫は永遠に消え、その時この子が産まれました。どうぞこの子のために祈ってやってください』それから10年ほど過ぎ、ある集会で陸軍士官学校の学生の一人が私に声をかけてきた。『私は祈っていただいたあの時の少年ですよ』この子は私の集会があると知って応援に駆け付けた次第であった」(淵田美津雄 自叙伝より)

プランゲと共に淵田の研究をしたピッツバーグ大学名誉教授のドナルド・ゴールドスタインは、淵田からこのエピソードを聞き感動し、この少年を探しだそうとしました。しかし、真珠湾の戦死者や陸軍士官学校の名簿を探りましたが該当者は見つかりませんでした。淵田はなぜこのような話しを語ったのでしょうか?淵田は人々に向け感動的なエピソードを作ることで自分の平和へのメッセージに耳を傾けてもらおうとしたのではないかとゴールドスタイン教授は考えています。

1967年、淵田の15年に渡るアメリカ伝道の旅は終わりました。行った講演は2000回。帰国した淵田は64歳になっていました。

憎しみの連鎖を断つ ふたりのラストメッセージ

1975年、淵田とディシェイザーは久しぶりに再会しました。アメリカのキリスト教団体が二人の対談番組を企画したのです。共に憎しみの連鎖を断ち切るという使命を自らに課し、格闘した二人はまさに同志でした。しかし、このとき淵田の体調は悪く、じっくり言葉を交わすことはできませんでした。これが二人が会った最後となりました。

半年後、淵田は亡くなりました。73歳でした。葬儀はキリスト式で行われましたが、棺は軍艦旗で包まれました。ディシェイザーも葬儀に参列していました。人目もはばからず号泣していたと言います。

「私は心から泣きました。淵田とは天国でまた会えると思います。淵田と私は兄弟ですから」(ディシェイザー)

淵田が亡くなった翌年、ディシェイザーは29年間伝道を続けた日本を離れ、アメリカに帰国しました。重度のパーキンソン病に苦しみながらも、なお説教台に立ち続けました。911のテロも目撃しました。正義の戦争を始めるアメリカでひたすら平和と愛を訴え続けました。「次の説教はいつかね?」と家族に訊ねながら、95年の生涯を終えました。

淵田の娘・美彌子さんはアメリカ人と結婚し、カリフォルニアで家族を築いています。美彌子さんが海兵隊員のアメリカ人と結婚したいと言い出した時、母親や親戚が反対するなか父親だけは賛成してくれました。国籍を越えて家族となることには特別な意味があると考えていたのです。

「父は『いろんな国が混ざれば混ざるほどいい。お互いをもっとよく理解することができるようになる』と言っていました」(美彌子さん)

亡くなる直前まで淵田は伝道で繰り返していたある言葉を周囲に語っていたと言います。

「無知は無理解を生み、無理解は憎悪を生む。そして憎悪こそ人類相克の悲劇を生む。無知から生まれる憎しみの連鎖を断ち切らねばならぬ。これこそ『ノーモア・パールハーバー』の道である」

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活断層上の原子炉に新核燃料搬入?

北陸電力とはなんと「風変わり」な会社であることか。指揮命令系統がおかしいのか、指揮命令を出す人がおかしいのか。指揮命令の内容がおかしいのか。悪く言えば「支離滅裂」、よく言っても「理解不能」である。

活断層問題に限っても、「有識者会合の評価書は非科学的」と断罪するが、「活断層でない証拠を出してほしい」と有識者会合に言われて3年あまり。出せなかったことを省みるのではなく、有識者会合が出した結論に噛みついている。有識者会合が出した結論を非科学的というならば、日本に科学的なものがあるのでしょうか、と逆に問いたくなる。たぶん、活断層の痕跡がすでに「はぎとられ」ており、いわば証拠がないが故に、何でも言えるのでしょうが…。

2106.9.6早朝、2号機用の新燃料が横須賀からトラック17台で搬入された。しかしなぜ、2号機用核燃料を搬入したのか。報道では「契約済みであったから」と、意味不明の説明があったが、廃炉確実と言われる活断層上の1号機の真横にある2号機にどれだけの差があるのか。動かせると思うこと事態、風変わりな、いや犯罪的なことと言わなければなりません。住民の命や生活を危惧しなければならないという性格をこの企業は持っているのです。なぜなら独占企業であり、電力の供給が地域の「明かり」を担っているからです。かりにも電力料金を徴収して、「世の中を明るく」している準公共的な団体である北陸電力が「動くかどうか分からない」「搬入しても無駄になるかも」しれないことをやることをやってはいけないのです。

いずれ、製造元へ「返還」することになるであろう核燃料を水槽使用済み核燃料プールで使用済み核燃料と一緒に保管することの危険性、無意味性‥、いや、もっと許せないのは、最大級の危険を志賀町へ、そして奥能登へ引き寄せた北陸電力の責任である。だれが発案し誰が決定したのか。そして志賀町や石川県の誰が搬入することに同意したのであろうか。この責任もまた、曖昧にされるのだろう。

因みに、2号機用燃料は一体どれだけあるのでしょうか。さよなら志賀原発ネットワークの共同代表である中垣さんが調べてくれました。

使用済み核燃料といっしょに使用済み核燃料プールに入れておくので、いま2号機の燃料プールに入っているのは、
使用済み200体、新燃料649体(今までの353体+今日の296体)です。一体は50~80本の燃料棒からできているので、50本としても42,450本(80本として67920本)の燃料棒があるということです。核燃料プールは皆さんご存じのとおり、上にはふたなどありません。もし、プールが破損すると水が漏れ、使用済み核燃料は「発熱」しだします。200×50=10000本が熱を出すことになります。新燃料はどうなるの??そら恐ろしいですね。

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もんじゅ廃炉!政治決断を!

もんじゅ廃炉、政治判断も

5千億円追加負担の観測

画像高速増殖炉もんじゅ=福井県敦賀市 原子力規制委員会が運営主体の変更を求めている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)が再稼働を目指す場合、大幅な国費の追加負担が必要と政府が試算し、菅義偉官房長官を交え廃炉も選択肢に対応を検討していることが29日、分かった。原子力機構関係者によると、新規制基準への対応費や設備の維持費などで4千億~5千億円かかるとの観測も機構内にある。政府内には、廃炉を決断すべきだとの見解もある。存廃が政治判断され、存続前提のシナリオが白紙に戻る可能性が出てきた。廃炉が決まれば、核燃料サイクル政策の見直しは必至。
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高江!9月3日15時、勝利の凱歌が響く!

「如何に沢山の機動隊を派遣しても、県民が団結すれば必ず勝てる。頑張っていこう!!」by沖縄平和運動センター 山城博治
9月3日13時N1ゲートから高江橋に移動して防衛ラインを張る作戦に。およそ60台の車と200名の市民が結集している。機動隊は未だ手を出す事が出来ない。高江のヘリパッド建設阻止行動で初めて、戦わずして勝つ事が出来た日。何度も何度も悔しい強制排除で涙を飲んだこの高江橋の上では、15時に山城博治氏の勝利宣言の凱歌が上がると、三線の音に合わせてカチャーシーが躍られ勝利を祝った。

高江橋で初の防衛線、工事車両を完全に阻止!

 

 

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私たちの考え方

私たちは過去から学び、将来を見据え、新しい「自由で平和な」社会を考えます、そのために訴えます、闘います。そして反動に抗います。

私たちは、戦争を「絶対悪」と認識しなければなりません。戦争からは、何も生まれません。戦争は国土と人心を荒廃させます。人々の心に残るのは悲嘆と怨念です。戦争に聖戦などというものはありません。戦争は、老人が決め(ジイサンが宣戦布告し)、中年が命令し(オッサンが進軍ラッパを吹き)、青年が戦う(アンチャンが殺し合いをする)理不尽極まりないものです。戦争は国家が国民の基本的人権を蹂躙し、国民に他国民の大量殺人を強制するものです。

アメリカに向かう「北朝鮮」のミサイルを撃ち落とすと安倍首相は「勇ましく」語ります。でも他国の「武器」を勝手に撃つと反撃」されます。戦争になります。

憲法では国の「交戦権」を認めていません。「自衛」のためならいいのか。この行為は「自衛に名を借りた先制攻撃」を許してしまいます。そして犠牲になるのは国民=労働者・市民です。

それでは、そのような事態にさせないために外交努力をしているのでしょうか?太平洋戦争が、そしてフクシマがそうであったように「国家」は「国民」を騙します。戦争をするときは「危機」をあおり交渉など「なおざり」にするのです。原発を推進するとき「安心」をあおったように。

危険を「安全」と言いくるめるのです。そして為政者は、安倍首相も含めて責任をとりません。自らが2006年国会答弁で、原発で「全電源喪失の可能性はありえません」と言ったにもかかわらず。

いま、憲法違反の集団的自衛権を「合憲」だと言い張っています。そして2014年7月、集団的自衛権行使を「容認する」と閣議決定しました。集団的自衛権の行使とは、まさに米軍と共に「世界中で戦争する」ことです。(米軍の後方支援を行ない、現にいま、戦場でない所」まで行けるのです。だから世界中で戦争ができるそ法なのです。日米安保条約には一切手をつけず、その戦争マニュアルである「日米ガイドライン」を改定し、2015年通常国会で戦争一括法(10法案)と海外派遣恒久法(新法)を成立させようとし、9.19未明、国民の8割が疑問と反対を唱えている中、強行可決したのです。私たちは戦争法を認めません。廃止・撤回を求め闘い続けます。施行させない、法律を発動させない、戦争準備をさせない、軍事演習に反対する、そして自衛隊を出兵させない。持てる力の限りを尽くして取組みます。憲法改悪・戦争(政策)に反対します。

福島第一原発はいまも放射性物質を放出しています。汚染水は「破局的」ですらあります。しかし23万人の生活を奪った責任を誰もとっていません。原因の追求は疎かになっています。政府も電力も原子力ムラも「事故などなかった」かのように再稼働を急いでいます。「ガン」など免疫力の低下による症状はこれから何十年、何百年と続きます。2015末には115人の小児甲状腺ガンが残念ながら確定しました。(2016.4末、確定131人疑わしき41人合計172人) 「チェルノブイリの首飾り(ガン手術痕)」が日本でも大幅に増えたのです。2015.12、いばらき市の掃除機ゴミから10000万Bq/キロのセシウムが検出されました。セシウム137の半減期は30年後の2041年、無害となる1/1000は300年後です。3.11事故の原因を「地震」ではなく「津波」にして、「世界一安全」として原発を輸出する、こんな安倍政権は許せません。核兵器・核開発・原発再稼働に反対します。

新たに、新自由主義と貧困を蔓延させ、弱肉強食の時代に「逆流」させるグローバリズムが跋扈しています。政府・権力者が流布する「ナショナリズム」の台頭を許してはいけません。基本的人権と平和を破壊します。これらを支える「企業」と「御用組合」に注意を喚起しなければなりません。これらを許すと、戦争と貧困、人権弾圧の地獄を生み出します。中東、アラブ、ウクライナ、スーダンなどの紛争は、米・ロなど大国の利権争奪であり、「格差」「貧富の差」が生み出した結果でもあります。政府には常に猜疑心を持って対峙しなければなりません。信頼は「専制政治」を生み出してしまいます。悲劇です。「格差」に反対し、グローバリズム・ナショナリズムに抗います。

 

 

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9.1陸自金沢駐屯地司令に対し「軍事パレード中止」を要請

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2016年9月1日

第14普通科連隊長兼金沢駐屯地司令

加々尾 哲郎 様

 

石川県平和運動センター

代表代行 森  憲一

石川県憲法を守る会

代 表 岩淵 正明

小松基地爆音訴訟連絡会

代 表 長田 孝志

原水爆禁止石川県民会議

代表委員 川本 蔵石

聖戦大碑撤去の会

代 表 角三 外弘

社民党石川県連合

代 表 盛本 芳久

(各団体の公印省略)

申し入れ書

 報道によれば、陸上自衛隊第14普通科連隊は、9月3日午前中、金沢市内県道144号線の生活道路である平和町2丁目交差点から野田町交差点手前において「軍事パレード」を行うとのことです。

日中、堂々と、生活道路で、「今、なぜ軍事パレード」なのでしょうか。徒歩部隊を全員武装させ、小銃や拳銃を携行して歩行する姿は、普通に日常生活を送る市民の目には「異様」であり、「旧日本軍」を想起させて「恐怖」すら感じさせるものです。すでに一般市民からは、歩行訓練に遭遇して驚きや怖さを感じたとの声が届いています。

自衛隊に親しみを覚える市民が増えていると言われます。しかしそれは、災害派遣や人命救助に負うところが大きく、武装集団たる「軍事組織」に対するものとは言えません。自衛隊が持つ「武器」や「殺人兵器」を何も知らない子どもたちに触れされるべきではありませんし、市民生活に「軍事」を持ち込むべきではありません。平和を求める市民はそれを望んでいません。

違憲立法である安保法によって、集団的自衛権を行使する自衛隊は、一層その違憲性を高めています。

私たちは、歴史が証明しているように「軍隊で平和は作れない」と考えます。お互いの国益を乗り越えた話し合いこそが「対立」を克服できるのです。自衛隊には、災害救助に徹する非軍事の専門組織に生まれ変わり、人の命を救う平和の使者となることを求めます。

軍事パレードは一見かっこいい。それは「自衛隊へのあこがれ」を醸成し、「国益」や「国防」を全てに優先させる考えを生み出します。それはいずれ「戦争賛美」や他国蔑視の「愛国心」という偏狭なナショナリズムとなります。一見、勇壮な軍事パレードから生み出されるこれら「戦争の温床」を、私たちは決して認めることができません。よって、以下を要請します。

戦争賛美、戦争準備につながる「軍事パレード」を実施しないこと。

 

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この比較、納得できますか?

何としても充実させて、30人学級、いや10人学級の実現とか、境界や垣根のない

インクルーシブ教育の実現、いじめのない教室などを早急に実現してほしい、文科省。

ただし、「もんじゅ」の延命はだめ。

 文科省概算要求 5兆8266億円 →理想 9兆8000億円

 防衛省概算要求 5兆1685億円 →理想 1兆1000億円

無駄の象徴、「攻められるかもしれないからと、新型兵器を購入し、開発し、そして陳腐化して

廃棄する」。

この「対比」、予算にあまり差がない。これが驚きです。防衛費がなんといっても大きすぎる。

たとえば、中国や北朝鮮の「ミサイルを防衛するシステム構築」として、04年から16年まで

1兆6000億円余りをかけてつくったものは一体何であり、今後どうなるのか。

ミサイル防衛システムとは、ミサイルを落とせないシステムであり、17年度から5年程度を

かけて「改良」する。武器に詳しい人の言を借りると「PAC-3」はアメリカの旧式ミサイルを

買った在庫整理品。イージス艦搭載のSM3もすでに旧式であり、これも改良するという。

そしてあらたにTHAAD:終末高高度防衛ミサイルシステムを導入して三段階で防御する

という。しかし、いずれのシステムも射程の長い、短いの差はありますが、もっとも重要な

「命中するのか?」ということについては、大きな疑問がある。

なぜか、北朝鮮のミサイルも中国のミサイルも、発射する場所を特定できない「移動式」

ミサイルを多く持っている。これを発射後に把握し、命中し破壊することは絵空事と言われ

ており、無理なのです。つまり、張りぼてのミサイルに等しい物に、福祉や教育費を削って、

膨大な予算を投入しているのである。

 

 

 

 

 

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自民党 日本国憲法「改正」草案全文

130250_1.pdf(改憲草案全文)  (現行憲法と対比させているので見やすい)

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明治憲法かと見紛うばかりの軍国主義丸出し草案

https://i-peace-ishikawa.com/2016/08/27/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%95%e3%82%92%e8%b8%8f%e3%81%be%e3%81%88%e3%80%81%e8%87%aa%e3%82%89%e3%81%8c%e4%bd%9c%e3%82%8b%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%9b%bd%e6%86%b2%e6%b3%95/

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