11.9マイナンバー離脱訴訟 次回12.26 いよいよ結審か?!

「マイナンバー(特定個人識別番号制)カードと健康保険証の一体化を進める岸田政権は、全ての「国民」を管理・統制下に置こうとしている。これらは、非常時(戦争遂行時含む)の「国民監視・統制」にとても都合がよいのです。

将来、このカードは、いつ、いかなるときも持参しなければならなくなります。なぜか、「デジタル社会」においては、映画を観てもライブを見ても、美術館や図書館に行っても、必ず、本人証明書としての「マイナンバーカード」を持参していなければなくなります。(いまの中国社会を理想としています。) もちろん、コンビニもスーパーも、ショッピングや買い物に出かけるときも、必ず「マイナンバーカード」を持参しなければならなくなります。

つまり、ある特定個人の行動をリアルタイムで、国家権力が全てを把握するのです。国家権力が、ある特定個人を監視する社会、こんな窮屈な、プライバシーのない監視社会を絶対に認めることはできません。

 

11.9の期日報告です。(裁判官の体調不良により期日は延期された)

事前の連絡のとおり,主任裁判官(加藤裁判官)が急きょ体調不良で欠席となりました。

期日では,被控訴人(国)から,これまでのこちらの主張(個人情報保護委員会の機能不全,監視体制の形骸化など)に対する形式的な反論と,証拠が提出されました。

今後の進行については,次回期日が「12月26日午後2時30分」に指定され,それまでに控訴人(原告)において,マイナンバーカードと保険証の一体化及び保険証の廃止(マイナンバーカードの事実上の取得義務化)に関する主張書面を提出することになりました。

なお,次回にこちらから提出する書面の内容次第(被控訴人からの反論の必要性次第)では,次回での結審も想定される状況です。

 

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