7.13日米共同訓練に反対する申入れ(小松市役所 小松空自基地)

2018年7月13日

小松市長 和田 愼司 様

石川県平和運動センター

                           小松基地爆音訴訟連絡会

小松能美平和運動センター

加賀地区平和運動センター

石川県憲法を守る会

社民党石川県連合

(各団体の公印省略)

                 申 入 書

 日頃より、市民の平和と福祉前進のために取り組まれていることに敬意を表します。

報道によれば安倍政権は、小松基地をベースに、7月16日~20日の5日間、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機6機程度・隊員120名が、小松基地所属のF15戦闘機4機程度と日本海において共同訓練を実施するとしています。

安倍政権は、「国民の生命を守ることが国家の最大の使命」と主張していますが、この共同訓練は、自らが求めている戦争のできる国づくりと一体化した、「生命を危機に陥れる」軍事行為であり、私たちは絶対に認めることはできません。

しかも、列島の西半分を覆い平成史上最悪の豪雨被害となった西日本豪雨で、死者・行方不明者が200人規模、避難者1万人となり、全力で「国民の生命を守ること」が優先されなければならないときに、なぜ、不要不急の「軍事訓練」を強行するのでしょうか。

今、世界は、対話と協調へと大きく変化してきており、多くの国民も積極的な平和外交を望んでいます。共同訓練は、この流れに水を差す行為でしかありません。

第一次小松基地爆音訴訟が提訴されて42年。基地周辺住民は、未だ、騒音と墜落の危険による精神的、肉体的被害に苦しみ続けています。判決では、この間4回にわたり「受忍限度を超える騒音である。」と厳しく糾弾しています。更に、今年6月6日の全国公害総行動デーにおいて、全国基地訴訟原告団連絡会議と防衛省当局との直接交渉において、小松基地を離陸するジェット戦闘機が発する騒音は、環境基準を定めたいわゆる「10.4協定」が履行されていないことを自ら認め、謝罪しました。それにも関わらず政府・防衛省はいまだに放置しており、人間が人間らしく生きていく権利を無視し続けています。

私たちは、「平和で静かな空」を求めて以下について強く申し入れます。

1. 平和を求める点からも、日米共同軍事訓練を実施しないよう小松基地に申し入れること。

2. 環境基準遵守を放棄していることを深く反省し、違法状態を速やかに解消するよう小松基地に要請すること。

2018年7月13日

小松基地司令 門間 政仁 様

石川県平和運動センター

                           小松基地爆音訴訟連絡会

小松能美平和運動センター

加賀地区平和運動センター

石川県憲法を守る会

社民党石川県連合

(各団体の公印省略)

日米共同訓練中止申入書

 報道によれば安倍政権は、小松基地をベースに、7月16日~20日の5日間、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機6機程度・隊員120名が、小松基地所属のF15戦闘機4機程度と日本海において共同訓練を実施するとしています。

安倍政権は、「国民の生命を守ることが国家の最大の使命」と主張していますが、この共同訓練は、自らが求めている戦争のできる国づくりと一体化した、「生命を危機に陥れる」軍事行為であり、私たちは絶対に認めることはできません。

しかも、列島の西半分を覆い平成史上最悪の豪雨被害となった西日本豪雨で、死者・行方不明者が200人規模、避難者1万人となり、全力で「国民の生命を守ること」が優先されなければならないときに、なぜ、不要不急の「軍事訓練」を強行するのでしょうか。

今、世界は、対話と協調へと大きく変化してきており、多くの国民も積極的な平和外交を望んでいます。共同訓練は、この流れに水を差す行為でしかありません。

第一次小松基地爆音訴訟が提訴されて42年。基地周辺住民は、未だ、騒音と墜落の危険による精神的、肉体的被害に苦しみ続けています。判決では、この間4回にわたり「受忍限度を超える騒音である。」と厳しく糾弾しています。更に、今年6月6日の全国公害総行動デーにおいて、全国基地訴訟原告団連絡会議と防衛省当局との直接交渉において、小松基地を離陸するジェット戦闘機が発する騒音は、環境基準を定めたいわゆる「10.4協定」が履行されていないことを自ら認め、謝罪しました。それにも関わらず政府・防衛省はいまだに放置しており、人間が人間らしく生きていく権利を無視し続けています。

私たちは、「平和で静かな空」を求めて以下について強く申し入れます。

1.平和を求める点からも、日米共同軍事訓練を中止すること。

2.  環境基準遵守を放棄していることを深く反省し、違法状態を速やかに解消すること。

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