「国民投票」の危険性「プレビシット」 (名古屋学院大学 飯島滋明教授)

2017年12月発行の「安倍改憲でこれからどうなるの? 」パンフレットに、「国民投票で決めることは良いことでは?」という質問が載っています。飯島教授はそれに答えます。

「独裁者ほど国民投票を好む」のであり、ナポレオン一世や三世、ドイツではヒトラーが国民投票を利用して事故の地位や政策を強化してきた歴史があります。

主権者である国民の意志を問うためではなく、権力者の地位や政策を強化するために権力者が利用する国民投票をフランス憲法学では「プレビシット」と言われます。国民投票は、権力者に都合の良いように悪用される危険性、「プレビシット」の危険性があることを考慮する必要があります。

憲法「改正」の国民投票も同じです。都合の悪い結果が出る可能性が高いときに国民投票をするでしょうか? 憲法「改正」国民投票が実際に行われるのは、権力者に都合の良い結果が出る可能性が高いとき(※例えば、北朝鮮が核ミサイルを発射したときとか戦争状態になったときとか・・。)、国民投票を実施するのです。

 

 

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