2017.5.26原水禁石川総会 講演 おしどりマコ・ケンさん

開会挨拶する盛本代表委員

熱心に聞き入る参加者

「芸人がなぜ原発を?」の疑問に答える「おしどり」の二人。3.11東京から脱出する人々を報道しないメディアに疑問を持ったことがきっかけと。

議案提案する中村事務局長

誰も聞かなかった「フクイチ」の放出量を、最初の質問(4月)から3カ月後に聞き出し、大きくメディアに取り上げられた。真実探求が実った瞬間だ。

次々と替わる東電担当者。「まこちゃん」(東電がそう呼んでいた)が一番の物知りになってしまった。

発表された小児甲状腺ガンは184人。しかし「経過観察」からその後発症した子ども=赤枠部分は集計から漏れていたことが発覚、185人となる。しかし何人漏れているのか分からない。追跡調査が必要だ。

3.8μSv以下だから「通学しても良い」とお触れを出した文科省。びっくりするような高線量だ。夏には甲子園大会予選が強行された(頭から滑り込まないようにという注意書きと共に)。馬鹿げている。被ばく実験といわれる所以だ。

作業員の被ばく線量下限値、2.5μSv。子どもたちの3.8μSvより低い。子どもたちは大人よりも「被ばく」に強いのでしょうか。これが「国家公務員」のなせる技なのか!労組は何をしているのか!

フクシマの「根っこが四つあるタマネギ」、ぞっとした。放射線による異常としか考えられない。

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