志賀直下に活断層! 廃炉へ? そうは甘くありません 

石川県原子力環境安全管理協議会(安管協)の地質・断層・地層・地震の専門家の皆さん! 活断層を「安全である」と審査したのは誰ですか!?

専門家なら「すぐに活断層と分かる」という典型的な地層。これを「安全」と誰が言ったのですか?

放射能・原子力関係「専門家」の信用が地に落ちた「専門家」ではあるが、地震・地質学の「専門家」はいま「動くはずのない断層が動いた」という危機感にかられています。

変動地形学の「専門家」である東洋大学教授渡辺満久教授や、今泉俊文東北大学大学院教授などが属する地震学会。東北地方大地震を受け、従来の価値基準が「崩壊」したと捉えるなど、真摯な反省を続ける学会でもある。

報道による断面図を私たち素人が見ても、北電が言う「水の浸食による変形」とするには無理があると思えます。権威ある石川県の(安管協)の「専門家」の皆さん。地層の断面図、見ることができますか。どう見えますか? 断層?活断層?水の浸食?

はっきりさせてください! 国の専門家委員会に在籍していたK教授、安管協にもアンカンと居すわる、K「専門家」! 白黒つけてください。県民の生命がかかっているのです。

世界で唯一、核兵器を持たずにプルトニウムの保有をアメリカ(IAEA)に認めてもらっている日本。それは「核兵器開発能力」の維持・担保のためにある。その「かなめ」が核燃料サイクルであり六ヶ所村再処理工場でありもんじゅである訳です。

原発は、核兵器の原材料となる使用済み核燃料を常に生み出し、それを六ヶ所村再処理工場で分離・精製してもんじゅ用のMOX燃料を作り、それをもんじゅで稼働させればとプルトニウム100%に近い純度の核兵器材料をつくります。政府が、このサイクルを「棄てる」覚悟と決意がなければ核燃料サイクルを放棄することはありえません。このサイクルを「止める」決意が私たちにも必要です。

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