北陸電力の活断層隠しに対し抗議声明を発表(12月18日)

北陸電力の活断層隠しに対する抗議声明

 北陸電力が志賀原発の沖合で8本の活断層(断層関連褶曲)の存在を確認していたにもかかわらず、隠してきた事実が明らかになった。マグニチュード7の地震をおこす可能性のある活断層とのことである。志賀原発の耐震設計の見直しを迫るだけでなく、志賀原発の立地の根拠を根底から覆しかねない重大な事実である。臨界事故隠しに続く悪質な隠ぺいであり、住民に対する重大な裏切り行為である。
 北陸電力は2003年にこの事実を確認しており、その後、何度も活断層の存在を公表する機会があったにもかかわらず、隠ぺいし続けた。特に臨界事故隠しの発覚を受け、北陸電力は「隠さない風土と安全文化の構築」を掲げている。本気で隠さない風土づくりを実現するつもりなら、この時点で真っ先に公表したはずである。隠す社内風土がいかに根深いか、そして改善の兆しがないということを如実に示している。
国は2003年の北陸電力の活断層評価後、ただちに報告を受けている。しかし国は、この事実を知りながら公表を指示することも、みずから公表することもなく、ただ放置してきた。国の責任も重大である。「想定される最大地震の約半分の影響で、原発の安全上問題がない」という北陸電力の判断をそのまま容認してきたのなら、国の安全審査の存在意義が問われる。
 さらに、県民にとって大きな衝撃だったのは、県と志賀町が今月7日にすでに北陸電力から報告を受けていたという事実である。今月5日の東京電力の柏崎刈羽原発での活断層隠し発覚を受けての、北電からの報告だったと思われる。県議会は開会中であり、県議会への報告という、絶好の公表のタイミングであったにもかかわらず、県は北電や国と足並みを揃えて県民にこの事実を隠してきた。県の原子力行政が県民の立場に立たず、国の下請けとして電力会社の隠ぺい体質を助長しているのである。新潟県が東京電力や国に対してはっきりと物申す姿勢を貫いているのとは正反対である。
今回、活断層の存在が公表されたのは、国会議員の資料請求を通してである。原子力基本法には「公開」「自主」「民主」の原子力利用三原則が掲げられている。今回の断層隠しであらためて明らかになったのは、北陸電力はもちろんのこと、国も石川県も志賀町も原子力に関わる資格なしということである。

   2007年12月18日

石川県平和運動センター
 代表 嶋垣 利春

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もんじゅを廃炉へ!全国集会(12月8日・福井市)

もんじゅを廃炉へ!全国集会(12月8日・福井市)

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石川県社会法律センター総会(12月10日)

石川県社会法律センター総会(12月10日)

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南京大虐殺証言集会(12月5日18:30~・教育会館2F会議室)

南京大虐殺証言集会(12月5日18:30~・教育会館2F会議室)

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志賀原発への核燃料輸送に対し抗議声明発表(11月28日)

志賀原発核燃料輸送に対する抗議声明

 本日(11月28日)、志賀原発2号機用と思われる核燃料の積み込み作業が横須賀市内の核燃料工場グローバル・ニュークリア・ヒュエル・ジャパン(GNF-J)で開始された。本日夕刻、核燃料268体を積み込んだトラック15台が同工場を出発し、東名高速道路、北陸自動車道、そして能登有料道路を経由し、明日(11月29日)早朝、志賀原発の敷地内に搬入されるものと思われる。

今回の核燃料輸送は、今月6日に続く輸送であり、以下の問題点を指摘したい。

1.今回搬入される燃料は、2号機の運転再開後、2回目の定期検査で取り替えることとなる新燃料である。地元志賀町を含めて、運転再開への合意がどこにもない中での燃料搬入であり容認することはできない。
2.仮に運転再開を前提とするとしても、2号機は耐震工事の関係で来春まで運転再開はできない。その後運転再開したとしても、次回の定期点検は2009年に入ることは間違いない。今回の核燃料は確実に1年以上必要のないものである。まさに不要・不急の核物質の輸送であり、核物質防護の観点からも、沿線住民の安全確保の面から見ても中止すべきものである。
3.従来と同様、核物質防護を名目とした秘密裏での輸送であり、輸送経路にあたる自治体の防災体制が不十分な中での危険きわまりない輸送である。
4.前回(11月6日)の輸送でも、私たちは放射線測定器(たんぽぽ、Rダン)による測定を南条SAと尼御前SAにおいておこなった。9×9燃料へと燃焼度をアップさせてからは(1号機運転当初は7×7燃料)、当初の6マイクロシーベルト/時前後という測定値を毎回上回り、前回の輸送でも7マイクロシーベルト/時前後を記録している。法定値を下回っているとはいえ、放射線をまき散らしての輸送であることに変わりはない。
 
 現在、石川県平和運動センターも取り組んでいる「北陸電力に原発運転の資格なし!全国署名」は、本日時点で47万筆を超えている。全国の人たちが臨界事故隠しを批判し、さらに地震による危険性を指摘し、運転の再開に反対をしている。まさに北陸電力に対する不信感が渦巻いている中、2号機運転再開を前提とする核燃料を秘密裏に搬入することは、多くの国民を愚弄するものである。
 石川県平和運動センターは、本日積み込み作業がはじまった核燃料輸送に対し強く抗議すると同時に、輸送の中止を要求する。
 
 2007年11月28日

石川県平和運動センター
 代表  嶋垣 利春

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石川県憲法を守る会総会(11月26日18:30~・労済会館)

記念講演:「海を渡った自衛隊は何をしたか・・・」
 講師:前田哲男氏(軍事評論家・政治学者)

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小松基地爆音訴訟判決確定報告会(11月25日・小松市)

第5次訴訟に向けた方針を発表!

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北信越ブロック会議(11月20日)

北信越ブロック会議(11月20日)

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七尾市の武器携行中止の要請を振り切り、陸自は徒行訓練を強行これに対し抗議声明を発表(11月14日)

七尾市の武器携行中止の要請を振り切り、陸自は徒行訓練を強行これに対し抗議声明を発表


抗 議 声 明

 陸上自衛隊第14普通科連隊は本日(11月14日)、七尾市内で自動小銃を携行し徒歩行進訓練をおこなった。住民に恐怖と不安感を与え、加えて、平時から地域社会に有事を想定した軍事思想をふりまくものであり、決して容認することのできない行動である。私たちは本日の徒行訓練の強行実施に対し強く抗議する。
昨日、私たちの武器を掲行した徒行訓練の実施について、中止を求め、七尾市に対して申し入れをおこなった。これを受け、七尾市は速やかに協議を行い、武元文平七尾市長は陸上自衛隊第14普通科連隊に対し、武器掲行の中止を直接申し入れた。10月19日に陸上自衛隊から訓練の通知を受けながら、この間、なんら対応が見られなかったことは残念ではあるが、昨日の緊急の対応については評価するものである。
ところが陸上自衛隊は市長からの要請があったにもかわらず、武器を掲行し、訓練を強行した。私どもの構成組織組合員による監視行動では、午前6時に鵜浦町の公民館に60人の隊員が到着、三室町を通るルートと山手を抜けるルートに分かれ行進を開始した。地域住民は銃の掲行を見て驚き、恐怖感を覚えたことはいうまでもない。通学の子どもたちとも接している。
平穏な地域住民の日常生活に武器を持ち込み、日常生活の軍事化を図る、傍若無人な訓練は断じて許すことができない。私たちは、地域の住民の皆さんとも力を合わせ、自治体とも力を合わせ、このような訓練を二度と許さない運動を広めるために、全力をあげることをここに表明する。

2007年11月14日

石川県平和運動センター   
代 表 嶋垣 利春
社民党石川県連合    
代 表 宮下登詩子
七鹿地区平和運動センター
議 長 数左  繁
社民党石川県連合七尾支部
代 表 松田 清良

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陸自第14連隊、今度は七尾市で武器携帯の徒行訓練を計画。県平和センターなどが七尾市へ緊急申し入れ(11月13日)

2007年11月13日
七 尾 市 長
武 元 文 平 様

石川県平和運動センター
代 表 嶋垣 利春
社民党石川県連合    
代 表 宮下登詩子
七鹿地区平和運動センター
議 長 数左  繁
社民党石川県連合七尾支部
代 表 松田 清良

申 入 書

 陸上自衛隊第14普通科連隊は明日(11月14日)、七尾市内での徒歩行進訓練の実施を予定していることが明らかとなりました。自治体に送付された協力依頼の文書によれば、普通科連隊が14日早朝から夕方にかけて七尾市内鵜浦地区から東湊地区に行進するルートが記載されています。
 言うまでもなく、これらのルート沿いは地域住民の生活の場であり、農林漁業などに携わる人にとっては生業を営む場でもあります。また、時間帯によっては子どもたちの通学路ともなる、まさに地域住民の暮らしの場です。このような地域で、自衛隊員が迷彩服を着用し、自動小銃を携行し、徒歩行進訓練という名の軍事訓練をおこなうことは、住民に恐怖と不安感を与えるだけでなく、平時から地域社会に有事を想定した軍事思想をふりまくものです。
 七尾市では一昨日、第2回国民保護実動訓練として、自衛隊の参加の下で大々的な軍事訓練が展開されました。自衛隊を街に登場させ、いたずらにテロの恐怖をあおり、住民の日常生活の軍事化を画策する訓練でした。今回の徒行訓練も、狙いは地域住民の日常生活の軍事化です。こうした軍事訓練が白昼堂々と住民の眼前でおこなわれることは、まさに日本国憲法で保障された平和的生存権の侵害であり、実質的な改憲を押し進める暴挙であると言わざるをえません。
私たちはこのような徒歩行進訓練に断固反対することを表明し、七尾市として明日の訓練の中止を陸上自衛隊第14普通科連帯へ要請されますよう、ここに申し入れます。

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