「核兵器についてあらゆる選択肢」なぞ存在しない、
核兵器は廃絶以外に選択肢はない!
小泉進次郎がドイツ訪問時に核兵器について、必要であると述べ「あらゆる選択肢を排除せずに論議」する必要があると述べていた。
その後自身のインターネット番組で、「今後3文書の改訂に向けて論議し、あらゆる選択肢を排除せずにすることが不可欠だ」とまで述べている。安保関連3文書の改訂に向けて、非核三原則見直し議論をぶち上げた。
国連では、核兵器そのものの非人道性から、核兵器禁止条約を提案し、批准国が100ヵ国を越えている。唯一の被爆国日本は、核の惨状をどの国よりも、どの民族よりも積極的に訴えなければならない立場でありながら、批准すら行っていない。
被爆者の懸命な訴えにも自民党政権は微動だにしない。被団協は一昨年ノーベル平和賞を受賞し、様々な機会を通じて核兵器禁止条約に批准加盟を訴えてきた。自民党政権は、核廃絶には別の道があると言いながら、現状全く何も行っていない。
世界は変わった。確かに代わった。それは平和よりも自国の利益のために、国際法も国連憲章も無視する指導者が現れたからである。プーチンやトランプやネタニアフがそうである。彼らは自国が核を持ちながら、核兵器も持たず、侵略行為すら具体的でもないのに、核兵器を持とうとしたと攻め入るなど、世界は変わった。だから核所有を論じるのではなく、核保有国の乱暴狼藉を糾弾するべきである。
核兵器は単にでっかい爆弾ではない。無差別殺害をし、あらゆるインフラを破壊し、文化や文明をも絶滅させ、世代を超える非人道的爆弾であるからである。
辺見庸と“独考”する! 会