自民党が両院の憲法審査会で議論してほしいと提案した論点
主な論点:
1 参政権:終了
2 緊急事態(人権制限の是非):終了?
3 国と地方:参考人質疑のみ
4 基本的人権:環境権や教育無償化 未了
5 司法制度:未了
6 平和主義と国際協力:9条改正の是非、安全保障と憲法 未了
7 総括:改正条項の絞り込み 未了
8 国民投票制度:投票対象に国政課題を含むことの是非 未了
自民、合区解消の改憲条文を了承 ― 「都道府県に1人以上」
(18/2/16 10:31)
自民党の憲法改正推進本部(細田博之本部長)は16日午前、全体会合を党本部で開き、参院選「合区」解消に向けた条文案を了承した。参院選挙区に関し、改選ごとに各都道府県から1人以上選出できる内容を盛り込んだ。自民党が改憲を目指す4項目のうち具体案がまとまったのは初めてで、細田氏に今後の対応を一任した。公明党も今年初の憲法調査会全体会合を開催し、論議を本格化させた。細田氏は全体会合で条文案について「法の下の平等と地方自治重視のバランスをとる改正だ」と意義を説明した。