6月14日、富山原水禁より「反核平和」行進の引き継ぎを内灘で受け、反核平和集会を内灘町役場前で行いました。
最初に、富山県の原水禁県民会議を代表して岡崎信也県議が挨拶し、「反核・平和」横断幕を受け取りました。原水禁石川は、清水文雄内灘町議を司会に、原水禁石川県民会議代表委員の盛本芳久県議が挨拶し、主催者として内灘勤労協の松田さんが挨拶しました。連帯の挨拶には上出内灘副町長が立ちました。
6月24日早朝には、原水禁石川県民会議と連帯する議員がいない市町の首長、議会議長に「賛同金」を募るため、代表委員の盛本芳久県議とともに本田良成原水禁事務局長は能登の市町にむけ出発しました。
原水禁石川県民会議は、本年の「反核・平和」行進を、能登半島元旦地震のすごさ(北陸沖大地震と命名した方がよいと思う)とその後の避難及び避難生活が「人災」と呼べるほど惨憺たる状況であったこと、そして核心的には「志賀原発の惨状・危機一歩手前」であったことが、岸田政権と馳県政によって隠蔽され、秘匿され、矮小化されていることに警鐘を乱打しなければならない、と考え、各地区県平和センターに原水禁常任執行委員会で論議し、6.30さよなら志賀原発!全国集会in金沢に全力投入することを決めました。
能登地域の輪島・穴水平和センター、珠洲平和センター、能登町平和センター、羽咋郡市平和センター、七鹿平和センター5地区は、内部論議の末、6.30さよなら志賀原発!全国集会in金沢に全力投入することを決めました。
1000名以上が参加した「6.30さよなら志賀原発!」全国集会in金沢(四高記念公園)
7月8日、白山地区平和運動センター、同勤労協は、「反核平和」行進の出発集会とを白山市オカリナ公園で行い、市内デモで「核廃絶と脱原発」を訴えました。
8月4日、金沢地区平和運動センター、同勤労協は、「反核平和」集会を県教育会館で開催しました。
8月6日、南かが地区平和運動センター、同勤労協は小松市役所前で「反核平和」集会を持ちました。
世界から「核兵器の廃絶と軍備ゼロ」を、そして「脱原発」を成し遂げなければ「核」戦争の危機は打開できないのであり、それを成し遂げる主体は、国家権力者ではなく、労働者・市民であることを私たちは自覚しなければなりません。
自治体、議会、議員、ヒバクシャ、労働者・市民が連帯し、国境を越えた連携が「核兵器及び軍備の廃絶」と「脱原発」「人権擁護」の闘いを続けていけるのであり、その先に、「世界の平和」「自由で平等なパラダイス」が実現できるものと確信します。