私たち北信越ブロックの仲間であり、日頃より「憲法改悪反対」闘争や「小松基地」闘争、「志賀原発反対」闘争などで連携している長野県労組会議(県平和運動センターにあたる全県組織)から、宇佐美議長と喜多事務局長のお二人が遠路はるばる2月15日午後、当事務所を訪ねられ、今回の能登半島地震に対するお見舞いにこられました。同時に、心あたたまるお見舞金も持参されました。本当にありがとうございました。何にも変えがたい、嬉しい「連帯」です。
当方も、(共同)代表の的場さん(北鉄労組)と廣田さん(県教組)、本田事務局長(全国一般)がこの「連帯」に応えて一行をお迎えしました。能登半島地震の惨状、岸田政権の対応の遅さ、各単組、組合員の実状、避難所現地の「声」なども併せて説明しました。
特に志賀原発をめぐる惨状:建屋地下二階399ガルで変圧器本体と配管接続部が壊れ、3系統ある外部電源の一部が喪失、非常用電源の自動停止、使用済み核燃料プール冷却ポンプの一時停止、津波把握の遅れ、数々のデータ修正が行なわれ、政府の災害警戒本部の当日解除や石川県災害対策本部の議題に志賀原発なしなども岸田政権の原発政策のひどさ、あまさの成せる技です。ともに「脱原発」運動の強化を確認し合いました。
このお見舞い金は、運営委員会で議論し、各地区平和運動センターを筆頭に、運動などに活用していく考えです。m(._.)m