2021年4月28日
航空自衛隊小松基地
司令 加治屋 秀昭 様
小松基地爆音訴訟連絡会
小松能美平和運動センター
加賀地区平和運動センター
石川県平和運動センター
石川県憲法を守る会
社民党石川県連合
(各団体の公印省略)
抗 議 文
2020年10月5日の新聞報道によれば、最新鋭のステルス戦闘機F35A型4機が2025年にも小松基地などへの配備が検討されていると報じられています。
小松基地では、2016年にアグレッサー部隊が増強され、騒音被害も増大しているなか、更なる被害拡大につながるF35A型の配備は、絶対に認められません。日米軍事同盟一体化を強力に進めてきた安倍内閣では、特定秘密保護法や集団的自衛権行使、安保関連法などを数の横暴で強行採決し、戦争のできる体制を推し進めてきました。現在の菅内閣もこれらを踏襲しています。
F35A型は、敵基地攻撃の能力を保持し、ミサイル装備のうえ、自衛隊の能力を飛躍的に向上させるものです。しかも、騒音の増大も予想され、配備されることになれば、日々爆音被害に悩まされている周辺住民にとって、更なる苦痛を強いるものです。また、F35Aの欠陥も指摘されており、2019年4月9日、三沢基地所属のF35Aが墜落し、パイロットが行方不明となる重大事故が発生しているほか、不具合が生じていることも報道されています。このような危険極まりない戦闘機を配備するなど断固として反対します。
4月16日に訪米した菅首相はバイデン大統領との会談で確認した「日米共同声明」の中で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」という米国の台湾有事対応に、日本が積極的に協力することを明らかにしています。その場合、小松基地は最前線基地になることは云うまでもありません。そしてその中核になるのはF35Aステルス戦闘機に他なりません。
よって、小松基地へのF35戦闘機配備計画には断固反対いたします。
2021年4月28日
小松市長 宮橋 勝栄 様
小松基地爆音訴訟連絡会
小松能美平和運動センター
加賀地区平和運動センター
石川県平和運動センター
石川県憲法を守る会
社民党石川県連合
(各団体の公印省略)
要 望 書
2020年10月5日の新聞報道によれば、最新鋭のステルス戦闘機F35A型4機が2025年にも小松基地などへの配備が検討されていると報じられています。
小松基地では、2016年にアグレッサー部隊が増強され、騒音被害も増大しているなか、更なる被害拡大につながるF35A型の配備は、絶対に認められません。日米軍事同盟一体化を強力に進めてきた安倍内閣では、特定秘密保護法や集団的自衛権行使、安保関連法などを数の横暴で強行採決し、戦争のできる体制を推し進めてきました。現在の菅内閣もこれらを踏襲しています。
F35A型は、敵基地攻撃の能力を保持し、ミサイル装備のうえ、自衛隊の能力を飛躍的に向上させるものです。しかも、騒音の増大も予想され、配備されることになれば、日々爆音被害に悩まされている周辺住民にとって、更なる苦痛を強いるものです。また、F35Aの欠陥も指摘されており、2019年4月9日、三沢基地所属のF35Aが墜落し、パイロットが行方不明となる重大事故が発生しているほか、不具合が生じていることも報道されています。このような危険極まりない戦闘機を配備するなど断固として反対します。
4月16日に訪米した菅首相はバイデン大統領との会談で確認した「日米共同声明」の中で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す」という米国の台湾有事対応に、日本が積極的に協力することを明らかにしています。その場合、小松基地は最前線基地になることは云うまでもありません。そしてその中核になるのはF35Aステルス戦闘機に他なりません。
よって、小松基地へのF35戦闘機配備計画には小松市として断固反対するよう要望します。