10.25「批難轟々」「門前払いに等しい」 志賀2号機の新規制基準の適合性審査・原子力規制委で

志賀2号機の新規制基準の適合性を審査する原子力規制委員会の審査会合が本日(10月25日)13時30分から開催された。

その顛末は「喜劇」としかいいようのないものであった。北陸電力は「ないものはない」と、活断層でない証拠を出せないことを明言すべきだ。世に「往生際の悪いこと」を「北電のようだ」と揶揄されないように。

北電は有識者会合の審査過程で、旧A=Bトレンチの南東側の新たな断層データを示して活動性を否定しようとした。確かに南東側は動いていないとみられるが、S-1断層の北西部だけが動くこともあることから、結果としてS-1の活動性を否定するには至らなかった。
今回北電は旧A-Bトレンチにほど近い南東部のボーリングの鉱物脈法データを示し活動性を否定する方針で臨んできた。
しかしそれではダメ、あくまで旧A-Bトレントの北西側(1号機原子炉建屋側)の確実な物証の提示を求めたのだ。提出できるものならとっくの前に提出している。
北電は出せないのだ。北電は今日のところ、「検討する」としか答えられなかった。
北電が示した粘土鉱物の組成データを巡って、「こんな組成の粘土ってあるの?」「ちゃんと分析しているの?」と内藤調整官。
しかしこの言い方はまだやさしかった。
石渡委員からは「粘土とは思えない」「分析がおかしい」「ふつうはこんなデータなら出さない」と厳しい指摘がぶつけられた。
活動性を否定するための地質分析だが、入り口段階で北電はいきなりコケてしまった格好だ。
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