県内最後の「反核・平和」行進は、小松航空自衛隊をかかえる南加賀地区で、加賀地区平和運動センター、小松能美地区平和センター、地域勤労協の協力のもと、開催されました。
集会では基調報告と、小松基地爆音訴訟連絡会、九条の会小松、原水禁石川、浅村小松市議から挨拶がありました。
昨年8月末に、秘密裡に、複数回にわたり行なわれた、小松空自基地F15戦闘機による米軍B52「核」爆撃機の「護衛」=合同訓練は、まさに「核」戦争を想定した戦争訓練にほかなりません。小松基地のランクが上がったことを意味します。
しかもご丁寧に、日本政府・安倍政権が「核兵器は搭載していませんか」との問いに「していません」とアメリカが答えたとの報道は、逆に「搭載していた」ことをうかがわせるものです。
核廃絶と脱原発は、そのような「嘘」と「ごまかし」と反動(核兵器禁止条約にさえ反対する安倍政権)に対し、闘わなければならないということを一層、鮮明にしたと言わなければなりません。70名