北信越キャラバン「沖縄連帯」集会イン七尾パトリア 熱い友情交わす

沖縄の仲間たちの「反戦・平和」の闘いに学び、連帯するため、北信越5県で毎年取り組んでいる北信越キャラバン「沖縄連帯」集会は本年、山城博治沖縄県平和センター議長をお迎えし、5.29に石川県入りしました。

安倍政権の「軍国主義教育」にかかるモリトモ学園問題、友人を厚遇する加計学園問題のいわゆる「モリカケ疑惑」の深刻さ、政治の私物化は目を覆うものがあります。それは、安倍首相によるNSC(国家安全保障会議)専制のもと、政策も人事権も掌握し、国家官僚は安倍首相を「忖度」することを強いられているのです。同時にNSCは「戦争する国」のいわば司令塔であり、弾圧・監視体制の要でもあります。

米・朝の一触即発「核戦争」の準備さえ自衛隊は担わされ、B52「核」爆撃機の小松基地F15戦闘機による護衛という形で秘密裡に、複数回にわたり進められました。その場所は「日本海西端」であり、まさに北朝鮮の目と鼻の先でした。その戦争国家の総仕上げが「憲法9条改悪」と言わなければなりません。

福祉や医療を切り捨て、後期高齢者の医療費までアップしています。消費税10%はまさに「軍事費」捻出のためであり、軍事費にはついに10兆円(2018年度当初予算5.2兆円+後年度負担5.0兆円)を超えました。戦争政策に税金を費やす安倍内閣は総退陣させるしかありません。打倒するしかないのです。それらをも掲げて、沖縄連帯集会を七尾市「パトリア4階ホール」で開催しました。仕事を終えた中、118名もの組合員が山城さんの講演を、沖縄の闘いを聞こうと駆けつけました。

なお、この前段には、金沢市香林坊で森一敏金沢市議とともに、七尾市ではJR七尾駅前で山添和良七尾市議、森憲一七尾市議とともに街宣を行ないました。

七尾市へ行く途中のかほく市では、過去に県職労が企画した「沖縄平和の旅」に参加し、辺野古の現場を体験した寺内徹乗さんが、「いまの私があるのは当時の経験があったから」と語り、鶴彬の姪っ子さんと供に「鶴彬つるあきら」記念館で説明されたことに、山城さんは目頭を熱くしておられました。

 

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