志賀原発2号機に新燃料搬入へ

北陸電力は7〜9月に、志賀原発(志賀町)2号機の燃料集合体を交換するため、新たに296体を搬入する。県と志賀町に31日、安全協定に基づき通知した。

 北陸電によると、2号機への新燃料搬入は2012年5月以来4年ぶり7回目。海外からウラン燃料を輸入する「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン」(神奈川県横須賀市)が燃料集合体に加工した後、トラック17台で陸送する。詳しい時期は明らかにしていない。

 2号機は11年3月から定期検査のため停止中。炉心には燃料集合体が872体入っており、今回の搬入分は3分の1に当たる。

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