1969年2月8日、金沢市泉二丁目にF104ジェット戦闘機が墜落して47年目を迎えます。平和になったでしょうか。戦争は無くなったでしょうか。いや、より危険になったと言わざるを得ません。
それはひとえに、政府の外交、軍事戦略、安全保障政策の結果と言わなければなりません。「ISと闘う国々に200億ドルの支援」を約束した、シリアやイラクはどうなったでしょうか。米軍が支援した「部隊」は雲散霧消したしまったではないですか。後藤さんたちは殺されたではないですか。200億ドルはIS「壊滅」に役立ったどころか、血みどろの内戦を加速し、ロシア、トルコの一触即発の事態まで創出してしまったではないですか。軍事力で平和は作れないのです。
今また、小松軍事基地を強化するため、弾薬庫を半地下にし戦闘機の格納庫も装甲を厚くして「戦争準備」を急いでいます。さらに戦争指導部隊とも言える「飛行教導群=仮想敵機群」アグレッサー10機を新たに新田原基地から移転配備しようとしています。
このようななか、未来を担う青年女性部は地場産本館で集会を開催し、岩淵正明弁護士から「いま何を成すべきか」の講演を受け、「考え」、「学習」しました。