『標的の村』取り組み ご報告と御礼

実行委員会より「報告とお礼」が届きましたので、ご報告します。

2014年8月17日『標的の村』上映石川県実行委員会

実行委員 様

代表 赤井 朱美

 ご報告と御礼

  残暑お見舞い申し上げます。

3月末から6月末にかけて、県内を縦断した『標的の村』自主上映会は、各地区実行委員会の献身的なご尽力により、成功裏に終了することが出来ました。ひとえに、沖縄連帯の熱意に裏打ちされた皆様の地域運動の賜と深く感謝申し上げます。

全県で約2000人が来場し、別掲の会計報告にある通り、最終的な収支決算をみました。高江で闘う住民の会や三上智恵監督を支え、連帯する私たちのささやかな気持ちを形にすることが出来ました。そして、何よりも、メディアが封殺してきた沖縄での理不尽な権力の横暴を広く明らかにし、本土の住民が心ならずも加害の側に立っているのではないかとの自問自答が市民に広がる契機となれたものと思っています。本当にありがとうございました。

高江では、スラップ訴訟の最高裁棄却、3つ目のヘリパッド建設開始という厳しい状況に臆せず挑んでいます。また辺野古ではご承知の通り、海底調査強行のために、政府・沖縄防衛局はなりふり構わぬ強硬姿勢に出ています。住民側はこれに屈せず、海上での阻止行動を再び展開しています。全国からの支援連帯の行動が改めて必要な切迫した情勢です。改めて皆様の沖縄連帯を呼びかけます。

この局面において、三上智恵監督は、権力の暴力をあますところなく映像で捉え、これを告発する新たな映画製作を敢行しています。市民共同の映画製作運動は、石川からの発案でもあります。別添の「新作ドキュメンタリー製作応援のお願い」を是非広めて頂き、製作協力カンパを募ってください。よろしくお願い致します。

以上、自主上映運動への感謝を込めたご報告とさせて頂きます。

※ 詳細は東風ホームページ http://okinawakiroku.com/ より

以下省略

 

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