「小松基地チビッコ航空教室」反対で小松市、小松市教委、小松基地に申し入れ(3月10日)

「小松基地チビッコ航空教室」反対で小松市、小松市教委、小松基地に申し入れ(3月10日)

● 小松市申入書 ● ● 小松市教育委員会申入書 ● ● 小松基地申入書 ●


2010年3月10日

小 松 市 長
和 田 愼 司 様

申 入 書

 航空自衛隊小松基地は3月26日、小中学生を対象とした「小松基地チビッコ航空教室」をはじめて開催することとし、小松市は「広報こまつ」2010年3月号において、このイベントの募集案内を掲載しました。
 私どもは従来から、小松基地で毎年開催される航空祭について、子どもたちを含む多くの市民に対し、華やかなお祭りムードの中で人を殺傷する戦闘機や兵器への興味をかきたて戦争を美化することを目的としたイベントであり、小松市としても中止を申し入れるよう要請を重ねてきました。
今回の「航空教室」は、新聞報道によると、F15戦闘機や基地内の施設を見学し、さらに地対空ミサイルや対空機関砲など一般の基地見学では見せない兵器も特別に公開するとのことで、「航空教室」とは名ばかりの、子どもたちをターゲットにした露骨な戦争教育の場に他なりません。航空祭と比べ規模は小さくとも、ある意味では航空祭以上の重大な問題点を孕んでいると言わざるをえません。
 このような小松基地の動きは、平和憲法の下で子どもたちの平和学習の充実を願う多くの県民にとって許し難いものであり、「非核平和小松市宣言」を掲げる小松市にとっても決して容認できるものとは思えません。市の広報を通じて協力するとは言語道断、中止を求めて然るべきと私どもは考えます。
 以下の事項について強く申し入れます。

1.小松基地に対し「小松基地チビッコ航空教室」の中止を求めること。

2.「広報こまつ」の募集案内を訂正し、市として「航空教室」の問題点に対する認識を市民に対し明確に表明すること。

石川県平和運動センター
代 表  柚 木  光

社民党石川県連合
代 表  宮下 登詩子

小松基地爆音訴訟原告団
団 長  出 渕 敏 夫

小松能美勤労協連絡会
代 表  長 田 孝 志

加賀地区平和運動センター
議 長  西 山 英 明


2010年3月10日

小松市教育委員会
委員長 北村 嘉章 様
教育長 吉田 洋三 様

申 入 書

 航空自衛隊小松基地は3月26日、小中学生を対象とした「小松基地チビッコ航空教室」をはじめて開催することとし、小松市は「広報こまつ」2010年3月号において、このイベントの募集案内を掲載しました。
 私どもは従来から、小松基地で毎年開催される航空祭について、子どもたちを含む多くの市民に対し、華やかなお祭りムードの中で人を殺傷する戦闘機や兵器への興味をかきたて戦争を美化することを目的としたイベントであり、小松市としても中止を申し入れるよう要請を重ねてきました。
今回の「航空教室」は、新聞報道によると、F15戦闘機や基地内の施設を見学し、さらに地対空ミサイルや対空機関砲など一般の基地見学では見せない兵器も特別に公開するとのことで、「航空教室」とは名ばかりの、子どもたちをターゲットにした露骨な戦争教育の場に他なりません。航空祭と比べ規模は小さくとも、ある意味では航空祭以上の重大な問題点を孕んでいると言わざるをえません。
 このような小松基地の動きは、平和憲法の下で子どもたちの平和学習の充実を願う多くの県民にとって許し難いものであり、日頃、平和学習の充実に積極的に取り組んでおられる小松市教育委員会としましても決して容認できるものとは思えません。以下の事項について強く申し入れます。

「小松基地チビッコ航空教室」に対し、小松市教育委員会および市内小中学校は、宣伝チラシの配布など一切の協力をしないこと。

石川県平和運動センター
代 表  柚 木  光

社民党石川県連合
代 表  宮下 登詩子

小松基地爆音訴訟原告団
団 長  出 渕 敏 夫

小松能美勤労協連絡会
代 表  長 田 孝 志

加賀地区平和運動センター
議 長  西 山 英 明


2010年3月10日

小 松 基 地 司 令
鶴 田  眞 一 様

申 入 書

 航空自衛隊小松基地は3月26日、小中学生を対象とした「小松基地チビッコ航空教室」の開催することとしています。小松基地としてこのような企画ははじめてとのことです。
 私どもは従来から、小松基地で毎年開催される航空祭について、子どもたちを含む多くの市民に対し、華やかなお祭りムードの中で人を殺傷する戦闘機や兵器への興味をかきたて戦争を美化することを目的としたイベントであり、小松市としても中止を申し入れるよう要請を重ねてきました。
今回の「航空教室」は、新聞報道によると、F15戦闘機や基地内の施設を見学し、さらに地対空ミサイルや対空機関砲など一般の基地見学では見せない兵器も特別に公開するとのことで、「航空教室」とは名ばかりの、子どもたちをターゲットにした露骨な戦争教育の場に他なりません。航空祭と比べ規模は小さくとも、ある意味では航空祭以上の重大な問題点を孕んでいると言わざるをえません。
 このような小松基地の動きは、平和憲法の下で子どもたちの平和学習の充実を願う多くの県民にとって許し難いものであり、以下の事項について強く申し入れます。

1.「小松基地チビッコ航空教室」を中止すること。

2.今回はじめての開催となるが、「小松基地チビッコ航空教室」を企画した経緯とその目的を明らかにすること。

石川県平和運動センター
代 表  柚 木  光

社民党石川県連合
代 表  宮下 登詩子

小松基地爆音訴訟原告団
団 長  出 渕 敏 夫

小松能美勤労協連絡会
代 表  長 田 孝 志

加賀地区平和運動センター
議 長  西 山 英 明

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