陸自金沢駐屯地、公安調査庁申し入れ

15:00~ 陸自金沢駐屯地、公安調査庁申し入れ

陸上自衛隊金沢駐屯地の不当弾圧と石川公安調査庁の介入に抗議

石川県平和運動センター・社民党石川県連合・スクラム喜望・石川県憲法を守る会は3月10日、標記の件で抗議の申し入れと記者会見を行いました。

陸自金沢駐屯地で抗議文を手渡す

陸自金沢駐屯地で抗議文を手渡す嶋垣利春平和運動センター代表


2005年3月10日

石川公安調査事務所
所   長   様

石川県平和運動センター
代 表  嶋 垣 利 春
社会民主党石川県連合
代 表  宮 下 とし子
石川県憲法を守る会
代表委員 岩 淵 正 明
代表委員 沢   信 俊
代表委員 嶋 垣 利 春
代表委員 宮 下 とし子

抗議および申し入れ

 さる2月17日夕方、貴事務所の村瀬と名乗る人物から、石川県平和運動センター北野事務局次長に電話があり、「一度話をしたい」「下(石川県勤労者福祉文化会館)の喫茶店で会えないか」と接触してきました。北野事務局次長は当然断りました。
そもそも公安調査庁は破壊活動防止法と公安調査庁設置法にもとづいてつくられた諜報機関であることは周知の事実です。その公安調査庁が平和運動センターの役員に接触してきたということは、憲法や労働組合法で合法的に保護されている労働組合やその連合体、更にはその役員にまで調査対象を拡大していることの現れであり、断じて許すことはでいません。
今回の平和運動センター役員に対する接触は、次長を情報収集の協力者に仕立てあげることが目的であったことは明らかです。このことは同時に、反戦・平和・人権・環境を守るために活動している民主団体の破壊を意図した攻撃であると言わざるをえません。
私たちは貴事務所所属の村瀬某なる人物の諜報工作を目的とした接触に断固抗議すると共に、貴事務所の謝罪を求めます。
以上

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