小松基地騒音調査

小松基地騒音測定(10月6~8日)

民家の屋根をかすめるように飛ぶF-15 二機編隊で飛ぶ

     民家の屋根をかすめるように飛ぶF-15   二機編隊で飛ぶことも

 
小松能美平和運動センター、加賀江沼平和運動センター、小松基地爆音訴訟原告団のメンバーによって毎年、年に二回定期的に行われている騒音測定が今秋は10月6~8日にかけて行われ、7日は県平和運動センターから北野も参加。測定地点は小松市丸の内、安宅海岸、加賀市伊切町の三地点である。
数分毎に空気を引き裂くような爆音に驚き、民家上空でもコースを変えず平気で爆音を撒き散らす飛び方に怒り、日が暮れて家族団らんの夕食時まで夜間訓練を繰り返すに至ってはなんのための「自衛」隊かと大いに疑問が涌いてくる。これでは精神的、肉体的苦痛も当然であろうし、特に一日中爆音の下にいる高齢者や乳幼児にとっては音の暴力同然だろう。受験生のストレスも大変なものがあるだろうと容易に想像がつく。しかし、飛行コース下に住む住民によれば、これでも調査をしているときはまだ遠慮しながら飛行し、静かな方なのだという。
静かな空を求める小松基地爆音訴訟の控訴審の審理は現在進行協議中、年が明けて公開審理に入れば進行は早いと思われる。

爆音訴訟に是非注目を!

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