昨年に続き二回目の現地研修会です。今年は若干少ない10名の仲間が、現地を知り、放射能、原発事故の怖さを体験するため参加しました。(金沢6時発、現地14時着)
放射線量 金沢市0.05マイクロシーベルト/時(因みに沖縄県は0.01マイクロシーベルト/時)
除染地から運ばれた「放射性物質を含むゴミ」 短時間の簡易計測ではあるが、線量は高くなかった。
各所に設置されている「放射線モニター」 地元の人の説明では、「2割は低く計測されるよう設定されている」とのこと。
飯館村役場前で記念撮影 役場には職員が数人しかいなかった。
今回の計測で最大値 15.2マイクロシーベルト/時(南相馬市の山手) 金沢市の実に300倍である。
山を切り開いて「一時保存」される、除染で運ばれてきた「汚染物」。当初は、簡易なビニールで包まれていたため、すでに破れているものも散見された。環境破壊を「環境省」が進めている結果となっている除染作業。複雑な気持ちになる。すべては「原発さえ無かったら」という思いに帰結する。
この取り組みの報告会をいずれ開催いたします。