8.29「日米共同訓練反対」集会 —空自小松基地正面ゲート前—

8.29日米共同訓練反対集会

                                            午前7時30分小松空自基地正面ゲート前

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7:30 司  会   県平和運動センター     本田 良成  事務局長

7:32 主催者挨拶  県平和運動センター     宮岸 健一(共同)代表

私は県平和運動センター共同代表、県教組の宮岸です。さて、ペロシ米下院議長の「訪台強行」を契機として、米中の軍事的緊張が一挙に高まっています。こうした中で防衛省は、8月29日から9月2日にかけ航空自衛隊小松基地を拠点として、三沢基地の米軍第35戦闘航空団のF16戦闘機と小松基地所属のF15戦闘機による日米共同訓練を行うことを発表しました。小松での日米共同訓練は、2019年10月以来、13回目となります。

既に5月の日米共同宣言では「台湾有事」に「日米が共同で対処する」ことを、岸田政権とバイデン政権は明らかにしており、小松基地沖での戦闘訓練は「台湾有事」にむけた、文字通りの戦争準備に他なりません。ロシアのウクライナ侵略を活用して「日本もウクライナのようにならないように」と岸田政権は防衛費を増額し、先制攻撃が可能な体制づくりをしています。私たちは、小松基地が日本海側最大の、対中国、対ロシア、対北朝鮮への先制攻撃拠点になることを絶対に認めるわけに生きません。

また、今回の共同訓練に参加する小松基地のF15戦闘機については、今年1月31日離着1分後に墜落事故を起こし、事故原因もパイロットの責任にされたまま、納得のいかない形で訓練再開が強行されている戦闘機です。その意味では、小松上空で飛行訓練が行われるということは、夏休みを終え新学期のスタートをじっくり落ち着いた環境の中で学習したい児童生徒たちや多くの市民に不安な気持ちを与えるだけでなく、一歩 間違えば県民に大惨事が起こってもおかしくないことを鑑み、私たちは声を大にして「日米共同訓練」に反対しなければいけません。

本日は、私たちの思いを再度確認するとともに、これからの「幸せで平和な暮らし」のために歩みを止めることなく、思いを共有する仲間を増やし展開していくことをお伝えし、主催者を代表しての挨拶とさせていただきます。ともにがんばりましょう!

7:40 地元の挨拶  小松基地爆音訴訟連絡会   庭田 茂男  事務局長

7:45 政党挨拶   社民党石川県連合      盛本 芳久  代表

7:50 シュプレヒコール 小松基地爆音訴訟連絡会 池田 喜久  幹事

7:58 団結頑張ろう 県平和運動センター     的場 逹也(共同)代表

シュプレヒコール(2回づつ)

◇日米共同訓練反対!       ◇F35A戦闘機配備に反対するぞ!

◇先制攻撃基地化反対!      ◇戦争準備を許さないぞ!

◇小松基地を強化するな!     ◇静かで平和な空を守るぞ!

◇軍事費の倍増反対!       ◇「戦争のできる国」づくり反対!

◇ウクライナ侵略戦争反対!    ◇安倍元首相の「国葬」反対!

◇憲法改悪は許さないぞ!     ◇小松市民と連帯して闘うぞ!

◇我々は闘うぞ!闘うぞ!

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