北朝鮮の「弾道ミサイル」実験に抗議!同時に思うこと

むかし、ソビエトの宇宙ロケット打ち上げられ、初めて人間を乗せて宇宙を周回して地球に帰って来ました。「宇宙は青かった」の言葉を残したガガーリンさんです。

でも、1991年にソ連が崩壊していこう、当時の人々、労働者の生活が明るみに出されました。「ガガーリンは宇宙を飛んだけれど、私には食べる肉がない」と。

スターリン体制の悲劇の一幕ですが、北朝鮮や中国もそのような現状にないのでしょうか。香港や台湾への圧力、東・南シナ海での軍事基地建設、新疆ウイグルに対する報道などは、日本や世界の国々の労働者に「幻滅と恐怖」を与えるだけになっていないのでしょうか。

いま、北朝鮮の人々は、労働者はどうなのでしょうか。弾道ミサイル実験の「成功」に喜々としている金正恩氏。「空腹と寒さ」は無縁でしょう。しかし、労働者は「寒さと飢え」をしのいでいるのでしょうか。あったかい「団らん」はあるのでしょうか。

そして、「弾道ミサイルの標的」とされているアメリカの労働者や、日本の労働者は、それぞれの政府=支配者が流布する「こわい国」「戦争屋の金正恩」というレッテルを100%信じて、「防衛力の強化」さえ主張しているのではないでしょうか。

つまり「弾道ミサイル」発射は、自国の労働者を苦しめ、他国の労働者を支配者の側に追いやる、「敵」にまわしてしまう最悪の行為ではないでしょうか。

北朝鮮「弾道ミサイル」の発射実験抗議!それを口実とした自衛隊の増強反対!「新」ミサイル開発反対!日・米一体化反対! 日米英豪などの中国包囲網づくり反対!「台湾有事」反対!  自衛隊の「参戦」反対!

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