2021年4月16日、日・米両政府(バイデン大統領と菅総理)権力者が世界に向けて声明したとおり、台湾有事には双方が「台湾の平和と安定は双方にとって重要」と位置づけ「参戦する」ことを取り決めました。沖縄や宮崎、青森(20機配備済)、そして小松にF35ステルス戦闘機を順次配備していくことはその目的のためです。
今回、配備予定のB型は垂直離発着型なので陸上ではなく「空母かが」への搭載型であり、改修中の「空母かが」に搭載までの間、訓練をかねた事前配備ではないか、と推測されます。
いずれにしても、米国側の「自由航行作戦」という戦争挑発と、中国の悲願である「台湾」のなりふり構わぬ統一がぶつかりあう「台湾有事」を想定した配備と言わなければなりません。
このことに、単なる「有事に巻き込まれる」という受け止めではなく、日本の権力者が積極的に「台湾有事に参戦」するのだということを暴き、台湾有事反対!自衛隊・軍隊の軍備強化反対!と同時に、戦争準備に反対する!ものとして闘っていかなければなりません。私たちも理論武装を強化していきましょう。