3月19日、安倍改憲NO!市民アクション・いしかわは正式に発足しました。22人の呼びかけ人と30団体の共同行動がスタートを切りました。14時からは記者会見を行い、「安倍改憲」を阻止する決意を各組織が述べました。同時に、「森友公文書改ざん」抗議するとともに安倍内閣の総退陣を訴えました。15時半からは金沢市香林坊にて「安倍改憲阻止!3000万街頭署名に取り組みました。
森友学園にかかる財務省の決済公文書改ざんが暴露され、労働者・民衆の怒りは頂点に達しています。安倍政権を最大の危機に追い込んでいます。しかし、こうした中にあっても、安倍首相は自らの責任を認めず、居座り、安倍改憲の実現を自民党大会で改めて宣言する不埒な態度に終始しています。
憲法改悪を狙う安倍自民党総裁は、しかし、党大会での決定を見送りました。党内の反安倍勢力に配慮せざるを得なかったのです。9条改悪をはじめとする4項目(自衛隊明記、緊急事態条項の新設、教育の無償化、参院合区解消)の改憲案を、完全に葬り去るために、安倍改憲阻止の共同行動を拡大するために、この市民アクション・いしかわは発足したのです。県憲法を守る会の中心的団体として、戦争をさせない石川の会 九条の会・石川ネット 県労働組合総連合 県平和センター 戦争をさせない1000人委・石川 県憲法を守る会 憲法会議 青年法律家協会を母体に、今日の情勢を踏まえた、全国の運動に呼応した行動を推進していく決意です。