2.8ジェット戦闘機墜落49周年「反戦・平和を考える」 青年女性集会(3/13開催)

二度と住民を巻き込んだ自衛隊機による「死亡」事故を起こさないため、毎年行っている集会で、本年は豪雪の関係から延期し、3月13日開催となった。

昨年から米朝「核」戦争の危機が迫っており、米軍の北朝鮮への「核」先制攻撃訓練などが日本海周辺、朝鮮半島で行われている中、自衛隊機や米軍機の「事故」「落下」「墜落」という事故が多発していることへの抗議と、「戦争に反対」する集会として企画された。

最初に主催者を代表して柿平共同代表は、佐賀県でヘリが住宅に墜落し、幸い、少女が軽傷で済んだが、その被害に対し「許せないですよね」と抗議したことに対し、ネットでは「自衛隊員が死んでいるんだ」「引っ越せば」などの中傷が続いていることに「疑問」を呈した。被害者の心情、少女の「ショック」の側ではなく、「国防」の側から考えることは怖いことだと訴えた。

県内で唯一、小松基地撤去、静かな空を返せ、と裁判闘争を中心に闘っている小松基地爆音訴訟連絡会の池田喜久さんから、2.8ジェット戦闘機墜落時の生々しい話や、基地、市、県、国の言うことには必ず「嘘」があることなどが語られ、見抜く力をつけよう、と講演された。

そのような中で、森友「愛国主義教育の拠点=安倍晋三記念小学校用地:国家不動産の9割引」事件に関し、安倍首相や昭恵夫人などの関与が疑われる「公文書」を決裁後に改ざんし、関与をなき物にしたのだ。これは「歴史の偽造」であり「組織が組織として成り立つ根本の否定」と言わざるを得ません。

まさにありえないことであり、国が作成する「すべて」に疑問符を持たなければならない「異常事態」である。

この原因は、国家公務員とりわけ官僚といわれるキャリア組が、人事権のすべてを掌握され、安倍一強に怯えひれ伏しているが故の「忖度・改ざん」と言わなければなりません。

この由々しき「公文書改ざん抗議糾弾」するとともに、安倍内閣に国民の平和と安全は任すことはできないと、「安倍内閣打倒」をかかげ闘うことを誓い合いました。

20180315自衛隊機などの墜落・落下事故に抗議、改憲阻止、森友公文書改ざん糾弾

 

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