福島第1原発、井戸の水位低下、報告遅れる 毎日・福島

毎日新聞

  東電によると、4号機周辺の1カ所で2日午後6時半ごろに水位低下の警報が鳴り、二つの水位計がいずれも2・2メートル急低下。東電が定める汚染水漏えい防止のための基準を最大で約1メートル下回った。しかし周囲の他の井戸の水位に変化がなかったため、当直長は水位計の故障と判断。東電は公表や規制委への報告を見送った。3日に故障ではないことが分かった。近くで行われている掘削工事の影響が出た可能性があるという。【尾崎修二】
※警報無視、掘削工事の影響かなど、志賀原発「雨水流入・危機一髪」事故を想起させるもの。いずれの電力会社も、危機対応能力という意味では、鈍感・無関心・危機感なしは共通している。やはり反核・脱原発しかない。
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