48年前、金沢市泉二丁目に墜落した小松航空自衛隊基地所属のF104ジェット機は、激化するベトナム戦争なか、嵐をついて無理な訓練を強行した結果、カミナリに遭遇して市街地に落ちたもの。死傷者22名、14戸全焼、被災者114名の大事故となった。まさに人災だ! しかし、その結果は「飛行コースの変更」のみで終わった。以降、当時の県評青年部は毎年1000名余の参加を得て、「墜落抗議、軍事基地撤去」をかかげ、市の中心部から墜落現場までデモ行進し、市民に訴えた。墜落現地近くで黙祷をし、「二度と事故を起こさないぞ」と誓いあいました。(17.2.7)