福岡高裁那覇支部の翁長雄志沖縄県知事への不当な判決に強く抗議
沖縄県名護市辺野古の新基地建設をめぐり、
雄志知事を、国が訴えていた訴訟で、9月16日、
長)は、翁長知事が埋立て承認の取り消し撤回に応じないのは「
国側の全面勝訴の判決を言い渡しました。
辺野古新基地建設をめぐっては、
月4日、国と県は福岡高裁の勧告を受け入れ和解が成立、以降、
断され、
しかし、国は、十分な協議もない中、翁長知事の「
して地方自治法に基づき是正指示を出し、かつ、7月22日には「
訟」を福岡高裁那覇支部に提訴し法廷闘争に逆戻りし、
す。
そもそもこの訴訟は、仲井眞弘多前知事の「埋め立て承認」
消すことが認められるかどうかの法的手続きが争点でした。
しかし、判決は、新基地建設の妥当性にまで踏み込み、
とには「日米間の信頼関係を破壊するもの」
院選挙で現職の沖縄担当大臣が落選するなど、
建設反対の民意についても、「反対する民意に沿わないとしても、
める民意に反するとは言えない」「
する以外にない」と述べ、県側の主張についてはすべて否定し、「
する国の代弁者と間違えるほど国の主張を全面的に追認する不当な
す。
また、戦後70年以上たった今も、74%
わされ、今年の5月には基地があるが故の事件として、
害事件が起きるなど、
りにも欠けた判断と言わざるを得ません。
さらに、裁判を担当する多見谷寿朗裁判長は、
判官です。当時の勧告では、国と県との協議を求めるとともに、
改正を引用し、国と県との関係に対等・協力の関係を求めており、
はこの勧告を否定したもとなっています。
かつて翁長知事は、国連人権理事会で沖縄の自由、平等、人権、
「沖縄の人びとの自己決定権がないがしろにされている」
ゆる手段を使って新基地建設を止める覚悟です」と、
に表明しています。そして、この度の判決に対しても、「
思う。
と表明しています。
平和フォーラムは、
に向けた翁長知事の闘いを支持し、ともに闘うものです。
私たちは、この間、辺野古新基地や東村・
地の返還をはじめとした基地縮小・撤去の取り組み、
見直し、沖縄駐留の海兵隊の撤退などの闘いを、
できました。
今後、さらにこれらの闘いを強化するとともに、
国の仲間の闘いをつなげ展開するものです。
勝利を信じ、あきらめずにともに闘いを進めましょう!
以 上
フォーラム平和・人権・環境
事務局長 勝島 一博