「評価書確定」の後は規制委員会で適合性審査の「重要資料」として「確定」されます。そうすれば志賀原発1号機は「廃炉」しかありません。もちろん2号機も僅かしか離れておらず「廃炉」は当然なのですが。
一方、「納得できない」と北陸電力は憤慨しているようです。その内容たるや、「資料不足のなか、仮定や類推、スケッチに頼ったもの」と。資料不足とはなんぞや!
規制委員会からも有識者会合からも、「資料を出せ」と言われ続けても出さなかった(出せなかった)のは北陸電力ではありませんか!
そもそも「スケッチ」のほか、「活断層」と断定、あるいは類推できるような写真や調査資料は「沢山」あったはずです。(焼却したか粉砕したか行方不明なのかわからないが)だから出さなかった(出せなかった)のは北陸電力です。それをこの期に及んで「類推や仮定」と有識者を批判するとはなんぞや! 恥を知ってください。