米軍の土地はただ! 維持費もただ! その上守ってもらえる? これって矛盾!?
いま国会では、憲法違反の「戦争法」の是非が論議されている。与党「自民党・公明党」は、「国民の生命と暮らしを守るため」だといっているが。
では、日米安保とは一体何か。日本が「基地を無償提供」し、米軍の自由基地使用を認める代わりに日本を守る、これが日米安保の柱です。だから日米安保の「日本ただ乗り論」がまことしやかに流布もされました。
ところがどうでしょう。いまの「戦争法」にみる日米安保の姿は似て非なるものとなっています。いざというとき、米艦を護衛し、守る! と。
これじゃ、アメリカが「基地をただで使い」、「維持管理費」も思いやり予算で「ただ」。その上、米軍は守ってもらえる? そうすると、アメリカの「安保ただ乗り」だ!
基地を返せ! 平和を返せ! ブルドーザーと銃剣で奪った土地を返せ! 米軍の豪華な住宅を返せ! 思いやり予算を返せ! 米軍は出て行け!