戦後70年目の今年、沖縄は本土復帰43年(第38回平和行進)をむかえますが、その沖縄には在日米軍の74%が今も居すわっています。
そのようななかで沖縄の平和運動センターに結集する労働者や多くの市民は、「普天間基地撤去」「辺野古新基地建設反対」「米軍いらない」闘いを創り出し、2014年には名護市長選、沖縄県知事選、沖縄全衆議院選挙区で勝利し、県民の民意を示しました。
ところが安倍政権は、すべての選挙結果を無視して辺野古海底ボーリング調査を強引に再開し、今夏には埋め立て本体工事を強行すると明言しています。海上保安庁や公安警察は、異常ともいえる警備態勢で座り込んでいる市民に襲いかかり、暴力・いやがらせを繰り返しています。
これらの暴挙に対して、大浦湾の海上で、キャンプシュワブゲート前で連日、24時間体制で埋立工事を阻止するため座り込み・監視行動を続けており、石川県平和センターも過日、6名が30時間の座り込み行動に参加してきました。
緊迫する辺野古新基地建設をめぐる情勢の中で、今年の「5・15平和行進」は例年の取り組みとは異なり、辺野古と普天間を中心とした行動として企画されています。
「戦争する国」にさせないため、6~7月終盤国会の「戦争立法」を阻止するため、次世代の平和運動を担わんとする組合員の参加を要請いたします。
なお、早割りなどの特典の適用を受けるため、締め切り日の厳守をお願いいたします。※締め切り前でも、氏名と年齢だけでも電話・メールにてお知らせください。
記
1.日 程
<5月14日(木)>
7:00 小松空港JALカンター集合 結団式(県平和センター旗)
7:50 小松空港発(JAL182便)
8:55 羽田空港着
9:30 羽田空港発(JAL907便)
12:10 那覇空港着
15:00 全国結団式(パレット市民劇場)受付
那覇市久茂地1-1-1デパートリウボウ9階
16:30 終了後、バスでホテル(※ホテルは固定)へ移動
<5月15日(金)>
一日目 早 朝 バスで辺野古へ移動
9:30 出発式/瀬嵩海岸(大浦湾を挟んで辺野古の反対側)
10:15 平和行進出発~大浦湾~海上見ながら行進
12:00 昼食・休憩
13:30 平和行進出発~キャンブ・シュワブ正面ゲート前
14:30 埋め立て阻止!座り込み
16:00 平和と暮らしを守る辺野古現地全国集会
17:00 終了後、バスでホテルへ移動
<5月16日(土)>
二日目 早 朝 バスで宜野湾市役所へ移動
9:00 出発式/宜野湾市役所
9:30 平和行進出発~普天間基地包囲コース(②北ウイング)
11:30 集約集会/宜野湾市海浜公園屋外劇場
12:00 昼食 午後キャンブ・シュワブ正面ゲート前座り込み
17:00 終了後、バスでホテルへ移動
<5月17日(日)>
三日目 早 朝 バスで辺野古へ移動
午 前 キャンブ・シュワブ正面ゲート前座り込み
13:00~14:30 県民総決起大会「セルラースタジアム那覇」
那覇市奥武山町42番地1 TEL098-857-0889
16:00 那覇空港着
16:45 那覇空港発(JAL916便)
19:05 羽田空港着
19:40 羽田空港発(JAL193便)
20:40 小松空港着 解団式
2.費用(一人当り):航空運賃 51,150円(団体割り引き適用)
宿泊費等 47,000円(宿泊弁当保険登録運営移動)
予 備 費 1,500円(沖縄県内の移動費など)
合 計 99,650円
県平和センター通常補助 20,000円(5,000円×4日/人)
沖縄カンパ特別補助 10,000円
実質単組負担額 69,650円 ※但し、団体割り引きが適用されないとき、負担額は増額される場合があります。
3.参加要請 県平和センター(単組、ピースネット会員)、地区平和センター(単独加盟は、2.の補助対象とはなりません。)
※参加者の中から一名事務局長を選出し、別途手当て(2千円×日数)を支給いたします。
4.その他 酷暑と豪雨が予想される真夏の沖縄です。帽子、長袖、長ズボン、水筒、雨具、サンダル、日焼け止め、塩アメなどの対策をお願いします。
5.締め切り :(申込書に必要事項を記載の上)4月13日(月)17時