本日13:30、金沢地裁205号法廷にて、小松基地爆音訴訟第23回公判が行われました。第16準備書面、第17準備書面のとりわけ第17の説明を開始。原告側の山本弁護士は、疫学的知見から原告らの健康被害を今後明らかにすることを陳述しました。これは、今後の健康実態調査の結果などにも影響する重要な局面のスタートであるからです。
公判後、KKRホテル金沢にて弁護士、原告、支援者らをまじえ、記者会見を行いました。原告からは、「ともかく(判決を下す裁判官や検察官に)ジェット戦闘機が離発着する下で生活してみてほしい」と心情を訴えました。また別の原告は、「F86セイバージェット戦闘機の飛行差し止めから闘っている、騒音の根源である日米安保に迫る闘いを進めてほしい」と弁護士に迫る場面もありました。
マスコミ(新聞・TV記者など)に対するレクチャーを含めた記者会見でした。