5.24軍事パレード反対!戦争翼賛反対!

 陸上自衛隊第14普通科連隊は創設60周年記念と称して海自舞鶴基地と空自小松基地から応援を得て、陸海空三自衛隊が合同して、5月24日11:30より金沢市内(お掘り通り)を軍事行進するという。47年ぶりに行われること自体異様なことであり、「いま、なぜ」という疑問がわいてきます。

 安倍晋三自・公政権はいま、「アメリカに向かうミサイルを傍観できない」として、そのミサイルを撃ち落とすこと(集団的自衛権の行使)を可能とする(合憲化)解釈改憲に打って出ようとしています。まさに、「戦争準備」の極めつけと言わなければなりません。

 いきなり「アメリカに向かう・・」という一場面を想定すること自体、でたらめなこと、ためにすることではありますが、「ミサイルを撃ち落とす」ということは、某国と「戦闘状態」になるということです。つまり「戦争する」ことを狙って「集団的自衛権の行使」を容認しようとしているのです。これを許しますか?

 今回の「軍事パレード」は、まさにそれらと軌を一にしたものであり、軍隊の行進や軍事車両、武器を見て、「かっこいい」と思い「戦争礼賛」の市民を増やそうとしていることは間違いありません。武器や軍隊の向こう側で、無辜の市民が傷つき、命と尊厳が奪われることを忘れてはいけません。

 軍事パレードは「戦争(自衛隊)への協力心」を醸成し、「愛国心」や「戦争賛美」という偏狭なナショナリズムを生み出す元凶になりかねません。教育の国家統制に反対するとともに、軍事的行動を許さないため、起ちあがりましょう。

5月19日(月)18:30~ 金沢市役所前ひろば 集会・デモ

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