福島で苦しみ怒る被災者の姿をDVDで鑑賞した生徒の感想。そして、官邸を囲む20万の市民の行動・・。自分の生き方は「これでいいのだろうか」と自問自答し、9.9オスプレイ配備反対行動(沖縄)に起ちあがった女性組合員がいる。
DVDを見た生徒が語った。「見て見ぬふりをしながら生きるのか、社会を変えようと闘う大人になるのか」と。この主旨は、3.11を体験し、被曝した私たち全てに問われていることだ。
自分の生き方はこれでいいのかと自問し、沖縄行きを決意。オスプレイは米軍の新戦略に基づくもの、「戦争のできる国」づくりが完成に近づいていると、参加した彼女は報告している。フクシマの怒りも沖縄の怒りも命を大切にしない政府への抗議だとも語っている。
自分の人生の節目となり、これから「オスプレイ配備阻止」「原発廃炉」運動を、新たな自分の端緒としたいと、決意で締めくくられています。