18:15~ イラクへの自衛隊派兵反対総決起集会 中央公園
陸上自衛隊の戦地イラク派兵を許すな!
2.20石川県総決起集会
憲法9条を踏みにじるイラク参戦反対!米英軍はイラクから撤退せよ!
憲法改悪反対!教育基本法改悪反対!国民(不)保護法制定反対!
翌日に陸自本隊の派兵を控えた2月20日、石川県平和運動センターは県中央公園で「陸上自衛隊の戦地イラク派兵を許すな!2.20石川県総決起集会」を開いた。
平和センター加盟の各単産・単組の組合員はもちろんのこと、社民党や県内各地区センターや勤労協の会員、さらに未加盟組合や市民グループからの参加者もあり1,000名が結集、自衛隊派兵に怒りの声を上げた。
集会ではまず嶋垣利春代表が全国各地の反対の声を踏みにじり派兵を強行した小泉内閣に抗議し、更なる闘いの強化を表明。今国会に提案される国民保護法制など有事7法の制定や憲法改悪などの状況を踏まえ「アメリカのいいなりになっている小泉内閣、平和を脅かす小泉政権を退陣させなければならない」と決意を語った。
続いて社民党・スクラム喜望を代表して宮下登詩子代表、連合石川川淵尚志会長、民主党桑原豊代表代行、憲法9条を広める会五十嵐正博共同代表から、それぞれの団体の取り組み報告も含め連帯挨拶をいただいた。
さらに高教組北島しな子青年部長、野村年春全農林執行委員から、高校生の署名、請願行動に対する小泉首相発言の批判なども含め決意表明が述べられた。
最後は金沢地区平和運動センターの漢野弘道議長によるガンバロー三唱で締めくくられ、デモ行進に移った。総勢1,000人、街宣車三台によるデモは壮観であり、香林坊、片町の繁華街に自衛隊派兵反対のシュプレヒコールが大きく響き渡った。