原水爆禁止石川県民会議

     2015年度原水爆禁止石川県民会議役員
2015.5.15

(常任執行委員会)
代表委員   南  高広(石川県平和センター代表代行)
〃      盛本 芳久(社民党石川県連合代表・県議)
〃      川本 蔵石(石川県社会法律センター・弁護士)
〃      田村 光彰(元北陸大学教授)
〃      佐野 明弘(加賀市光闡坊住職)
事務局長   中村 照夫(石川県平和センター事務局長)
副事務局長 清水 文雄(社民党石川県連合幹事長・内灘町議)
常任執行委員本田 良成(石川県平和センター副代表)
〃           糸矢 敏夫(石川県平和センター副代表)
〃        藤田 利男(石川県勤労者協議会連合会長)
〃        谷  光哉(金沢地区平和センター議長)
〃        長田 孝志(小松・能美勤労協連絡会会長)
〃        森  憲一(七鹿平和センター議長)
〃      森  一敏(社民党1区支部連合幹事長・金沢市議)
〃       宮下登詩子(がんばれ社民党石川の会会長)
〃           山本由起子(社民党1区支部連合代表・金沢市議)  1区から
〃             山口 俊哉(白山市議)              2区から
〃      浅野 俊二(社民党3区支部連合代表・羽咋市議)  3区から
〃      北野  進 (珠洲市議)
〃      堂下 健一(志賀町議)
(会計監査)
北村 謙二(石川県平和運動センター会計監査)
山本 英一(社民党県連合常任幹事)

(顧 問)
桑原  豊(元衆議院議員)
岩淵 正明(石川県社会法律センター・弁護士)
(特別執行委員)
白山市議    竹田 伸弘
小松市議    浅村 起嘉
加賀市議    林  俊昭
七尾市議    山添 和良
輪島市議    高田 正男
野々市市議   西本 政之

戦争をさせない特別決議

安倍内閣は昨年7月1日、従来の政府が違憲としてきた「集団的自衛権の行使」を、憲法解釈を変更して「容認」する閣議決定を強行しました。そしてその法的根拠となる“戦争実施法”、「平和安全法制整備法(関連10法の一括法)」と「国際平和支援法(新法)」を5月14日に閣議決定し、本日、国会に上程しました。

安倍首相が力説する「安全保障の切れ目のない対応」とは、法案では「地域的限定を取り払らい」「平時と有事の境界をなくし」「非戦闘地域という概念も不要とし」「(派遣を)恒久法とする」など、米軍と共に世界のどこへでも、そしていつでも、どんな戦争にでも自衛隊が参戦するという、まさに戦争実施のための恐るべき「戦争立法」です。

私たち原水禁石川県民会議は、核兵器と原発のない平和な社会を希求しており、現在、安倍政権の下で強引に進められている戦争政策に断固として反対します。同時に、違憲な行為である“戦争実施法”の閣議決定とその国会上程の撤回を求めます。

戦争放棄を憲法で定めているにもかかわらず、「安全保障法制」の名の下に“戦争実施法”を国会で審議することは、異様な事態であると言わざるを得ません。

このような状況に対し私たちは、平和、脱原発、人権、福祉、医療、教育など全ての分野の団体、個人に対して警鐘を乱打し、「武力で平和は守れない」と訴え続け、共に反対の闘いに決起することを呼びかけるものです。

全国の闘う仲間と手を携え、全力で“戦争実施法”成立を阻止する闘いを作り出します。そして必ずや安倍政権を退陣に追い込むことを決意し、特別決議といたします。

                         2015年5月15日

原水爆禁止石川県民会議

定期総会