4.16「戦争法廃止!アグレッサー(仮想敵機部隊)配備反対」北信越ブロック集会 新型ミサイル発射実験反対!

快晴のもと、小松基地がある小松市において、北信越(長野県、新潟県、富山県、福井県)の仲間とともに、集団的自衛権の行使にむけ「戦争準備」を進める安倍政権に対し、戦争法廃止!戦争する国づくり反対!アグレッサー(仮想敵機部隊)配備反対!そして武力で平和はつくれないを訴える集会を開催しました。(挨拶する爆音訴訟原告団長田代表や全国基地ネット小原事務局長、各県代表者)

特に、中国に対する「防衛力強化」を名目とした「南西諸島防衛」強化のため、宮崎県にある新田原基地には、新たに百里基地からF15戦闘機20機を配備する計画です。その一環として新田原から戦闘機パイロットのエリート中のエリートである「教導群」アグレッサー(仮想敵機)部隊10機を小松基地に移転配備し、戦闘機パイロットの戦技力強化を図るという。新潟県佐渡沖から福井県沖にまたがる広大な「G空域」で、全国の戦闘機の戦技能力向上を図り、戦争体制を強化しようというものです。G空域では近々、新型ミサイル(総開発費、なんと300億円)の発射実験を行ない、旧式自衞艦「しらね」7000t級を標的に撃沈させるという、まさに「戦争ごっこ」の最前線となります。基地機能の強化は、格納庫や弾薬庫の防弾強化と合わせたものであり、より一層危険な基地となります。(約400名が参加した集会の一コマです)

なおこの集会は、小松基地爆音訴訟原告団や石川県内の「戦争法廃止!憲法改悪阻止!」を呼びかける八団体、地区平和センターなどにも協賛していただき、参加もしてもらいました。

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