6.25憲法改悪に反対する労組の共同行動を実現!

「侵略の危機」をあおる政府・権力者に対して、私たちは惑わされずに「戦争反対!」の声を、そして行動を!

民主党・野田政権下の「国有化」に端を発した尖閣列島をめぐる「領土問題」。この問題に対し、安倍内閣はさらに強硬な姿勢で望み、「一歩も譲らない」態度を取り続けています。中国も「核心的利益」として対決姿勢を鮮明にし、一触即発の危機が続いています。
これに乗じて安倍・石破ウルトラ反動内閣は、「海兵隊の創設」や「集団的自衛権の合憲化」「国家安全保障会議(日本版NSC)の設置」「同国家安全保障基本法」「秘密保全法」「オスプレイの全国展開」など、さまざまな「戦争する国」への体制づくりを急いでいます。

憲法「改悪」は戦争への道、絶対に許しません!参院選勝利!

憲法改悪反対!労組を中心・原動力に、幅広い連携を作り、全力でこの企てを阻止しましょう。2013.6.25「憲法改悪に反対する集会」は大成功

金沢市文化ホールは二回まで立錐の余地なく1000名で満杯となりました。m(_ _)m

※詳細は「活動記録」にて)

安倍内閣成立以降、憲法「改悪」が現実味を帯びてきました。絶対に阻止しなければなりません。2013年1月、所信表明を受けた衆議院本会議で野党の質問に安倍首相は、「多くの党派が主張している96条改正にまず取り組む」として、9条改悪の突破口を開くための「96条改訂」を言明しました。衆院事務局は、「これだけ明確な改憲の意思表示は聞いたことがない」と説明したように、憲法改悪「内閣」であることを内外に表明しました。まさに一大事です。このようななか、弁護士四氏の呼びかけに答え、広範な労組、団体、個人に訴えて、「憲法改悪に反対する集会」を6月25日(火)開催することを第5回運営委員会で決定しました。

6月25日(火)18:30憲法改悪に反対する集会 ※主催 憲法改悪に反対する石川県実行委員会(代表者 北尾強也弁護士、菅野昭夫弁護士、岩淵正明弁護士、飯森和彦弁護士)

組合員、市民1000人余で埋まった金沢市文化ホール。「憲法改悪阻止」を誓う。

「憲法改悪」に反対する闘いは、「小松基地の強化反対」や「日米合同演習阻止」など、具体的な反戦・平和闘争の取り組みと結合してはじめて「芽が出る」ものと考えます。この闘いとの連携・結合なしには、単なる「カンパニア」に終わってし まいかねません。現実の「アメリカで中国・尖閣列島を念頭に置いた離島奪還作戦を日米合同で行なっている」ことにいかに対決するのかが問われます。そうしないと、「国民主権」も「戦争放棄」も「基本的人権」も守り得ないと思います。それは、戦前の「民主主義を守る」闘いの敗北からの教訓だからです。

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