6.25「憲法改悪に反対する集会」 内容と呼びかけ文

96条「改正」は戦争する国への道!

内容:集会とデモ行進 会場~香林坊~片町~池田町

日 時 : 6月25日(火)18:30~
会 場 : 金沢市文化ホール
(高岡町15-1 電話076-223-1221)

主催:憲法改悪に反対する
石川県実行委員会

問い合わせ先:石川県平和運動センター電話076-233-2170
:石川県労働組合総連合 電話076-231-3199

 憲法改悪に反対する緊急の共同行動を呼びかけます

     2013年4月8日

  関 係 各 位 殿

                           弁護士 北 尾 強 也

弁護士 菅 野 昭 夫

弁護士 岩 淵 正 明

                           弁護士 飯 森 和 彦

 安倍第2次内閣の成立後、与党自由民主党を中心に、国会では日本国憲法の改悪にむけた動きが今だかつてない速さで進行しています。それは現憲法の要である第9条改悪を最大の標的とし、それを容易にするために改憲条項である第96条を骨抜きにすることから始めるという方法を取ろうというものです。

衆議院では改憲賛成議員は全議員の3分の2を超えており、今夏の参議院議員選挙の結果次第では参議院でも改憲賛成議員が3分の2を超え、近い将来、現憲法制定後初めて国会が国民に憲法改悪を発議するという事態が生じかねない情勢となっています。

現憲法は、二度の世界大戦を含む幾多の戦争によって国民が多大な悲劇をこうむってきた反省から、日本国民そして将来においては世界中の国民が、あらゆる戦争の惨禍から解放されることを目指して制定されたものです。大戦後の日本の平和と復興・繁栄は、現憲法によってこそもたらされたものでした。このような高い理念をもつ現憲法を、一時の政治情勢によって逆行・消滅させることは、とうてい許されることではありません。

  現憲法にとって最大の危機とも言うべき情勢において、私たち弁護士有志は、現平和憲法を護り、これを改悪しようとする勢力の動きを止めるために、思想信条の違いを超え、多くの県民が緊急の共同行動を起すことが今こそ求められていると考えます。

  そこで、現憲法の改悪を阻止するとの一点で一致できる各団体・県民の幅広い大同団結の共同行動を求め、多くの団体・県民の参加を心より訴えます。

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