2009年新春の集い(1月6日18:00~・スカイホテル)

地域と職場が連携し、平和運動の強化で政権交代の実現を!
「2009年 新春の集い」約150人が参加し、盛大に開催

日  時  1月6日(火)午後6時~8時(受付5時~)
会  場  スカイホテル18F「トップオブカナザワ」
主  催  石川県平和運動センター、石川県勤労者協議会連合会の共催

石川県平和運動センターと石川県勤労者協議会連合会合同の「2009年新春の集い」は1月6日、多くの来賓や構成組織組合員・会員ら約150人が参加しスカイホテルを会場として開催されました。
開会に先立ち、オープニングのアトラクションとして今年は盛本芳久県議と県教組副委員長瀧山田庄治さんによる尺八の演奏がおこなわれました。お2人とも大師範の資格をもつ腕前で、「みやび」という曲の演奏で新年らくしスタートを切ることができました。

今年の司会は平和運動センター青年・女性部の関口悟さん(県教組)と同じく浜中宏泰さん(北鉄労組)の若手コンビです。
 まず主催者あいさつに立った柚木光石川県平和運動センター代表は、就任後3ヶ月の小松基地関連で相次いだ行動や非核平和条例を考える全国集会開催の取り組みの報告や協力へのお礼を述べたあと、父親のシベリア抑留体験を紹介し、十分に語り継がれていないシベリア抑留問題をしっかり語ることが平和問題を考えていく一つのバネになるのではないかと指摘しました。また、初詣にいった椿原神社にある加賀一向一揆の史跡を紹介し、民衆のたたかいがいまほど必要なときはないと訴え、非正規雇用労働者の派遣切りやイスラエル軍によるガザ侵略を厳しく批判しました。

 続いて来賓あいさつに立った谷本正憲石川県知事は、柚木代表の父親の話を聞きながらご自分の父親の満州での体験や引き上げ時の様子を紹介し、さらに現下の経済情勢についてアメリカ発の大津波と形容し、県内の中小企業や労働者は溺死しないよう必死にもがいている状況であり、県としても中小企業や労働者が犠牲にならないよう取り組みを進めていく決意を語りました。

その後、金沢市長代理・吉田歩労働政策課長、連合石川・上田弘志会長、社民党県連合代表・宮下登詩子県議、石川県社会法律センター事務局長・岩淵正明弁護士、桑原豊元代議士からあいさつをいただき、一川保夫参議院議員のメッセージが紹介され、乾杯に移りました。藤田利男石川県勤労者協議会連合会会長は、年末に日比谷公園の派遣村に行ったことに触れ、今年おこなわれる衆議院選挙での県内3候補者の必勝を訴え、乾杯をおこないました。

 続いて、県内3選挙区に立候補予定の民主党奥田建、田中美絵子、近藤和也の3氏がスピーチ。それぞれ政権交代への決意を力強くアピールしました。

 その後、アトラクションとして、ディキシー・ユニオン・ジャズ・バンドの皆さんによるジャズの演奏がおこなわれ、会場は一気に陽気な雰囲気に変わる中、懇談の時間を過ごしました。

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