米海軍イージス巡洋艦「カウペンス」の新潟港寄港で抗議文提出

米海軍イージス巡洋艦「カウペンス」の新潟港寄港で抗議文提出

2004年8月17日

内閣総理大臣
 小泉 純一郎 様

石川県平和運動センター
代表 嶋垣 利春

抗  議  文

米海軍イージス巡洋艦「カウペンス」が8月20日、新潟港に寄港することが判明しました。
米国は以前からミサイル防衛(MD)の一環として、日本海へのイージス艦の配備を表明していました。今回のカウペンス寄港が、その地ならしであることは明らかです。米軍のMDの一翼となる日本海へのイージス艦配備は、中国やロシア、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)などの周辺国をいたずらに刺激することなり、東北アジア地域の緊張を高めます。
日本は米国の世界戦略に追従するべきではありません。独自の外交により、周辺諸国との友好関係を築くべきです。イージス巡洋艦「カウペンス」の新潟港寄港に抗議し、中止を求めます。

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